ターミナル 2004年公開

総合評価 4点 / 5点満点中

トムハンクス主演の実話をモデルにした名作、監督はETなどのスピルバーグ。

トムハンクス演じるビクターが母国で起こったクーデターのせいで帰国できなくなりターミナルで過ごす様子を描いた話。

元になったモデルはイラン人のナセリさんという方で亡くなるまで17年ターミナルで過ごしたそうだが、いやぁ戦争は嫌ですよ。

今作は面白いの一言に尽きる

非常に申し訳ないがトムハンクス演じるビクターが懸命に生き抜こうとする姿がすごくて、頑張ってコインを集める方法を見つけたり貯めたお金でバーガーキングを食うシーンは美味しそう。

なにより最後まで感動的な場面が豊富だし、いろんな人が助けてくれたりビクターが逆に助けたりする優しさの連鎖が素晴らしく泣ける。

2004年で一番感動できる映画なのではないだろうか?これはグリーンマイルのイメージがあるからとかそんなことではなくて単純に今作の完成度の高さとビクターを取り巻く環境が徐々によくなっていくこと、人間本来の助け合い精神が国籍を問わず誰にでもあるんだというメッセージが盛り込まれているがゆえではないだろうか。すごく感動した。

そして皆さんも嫌いだろうフランクがずっと嫌な奴なのは対比なのかもしれないから、これはこれでいいや。

今作は正直語るだけ無粋なくらい見てもらった方が早い傑作だ。

本当にこんなにも人間の優しさが溢れた作品はあまり見たことがない

残念なのはモデルとなったナセリさんとおそらくあまりリンクしていないハッピーエンドなところくらいだろうか?映画としてまとめるためハッピーエンドにしたようだが冒頭でも話した通りナセリさんは亡くなるまでターミナルにいたらしい。

ベルギーやフランスから国籍をもらったのだが頑なに入国しなかったそう。

ベルギーは母国語がないし多国籍だから行っちゃえばよかったような気もするのだがフランス語とかだから行かなかったのかな?(調べたら英語圏ではないみたい)

ナセリさんのようなケースがないようにこれからも戦争のない世の中を願います。

以上

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蜘蛛女 1994年公開

総合評価 4点 / 5点満点中

さて困ったことにこの作品は傑作であるにも関わらず日本ではあまり知られていない、それもそのはず興行収入的にはコケたっぽいのだ。仮に1000万ドルの製作費だったとして公表されている興行収入は300万ドルだったという情報があるためもし製作費が1000万ドルであればかなり赤字だ。

そんなことはさておき今作はレオンなどで有名なゲイリーオールドマン演じる巡査部長ジャックが蜘蛛女と呼ばれるモナ(レナ・オリン)を殺すことを依頼されるのだがこのモナ演じるレナ・オリンが抜群に 美人で消されるどころか弱みを握られてジャックがどんどん追い詰められていく話。

ほんとうに美人で「そりゃ手のひらで転がされても仕方ないか」と納得してしまうほどの美貌だぞ。

しかもハスキーな声ときた、ヒューーーーーーーーーー!

レナ・オリンの演技はどうかというとはっきり言ってカッコイイ

クールな経験豊富カッコよ姉さんといったイメージで凄くカッコいい。

元々マフィアの女として自由に上手く渡り歩いてきた役のようなんだがピッタリである。

そして滅茶苦茶バイオレンスで恐いのに美貌が半端ない

シャロンストーンなんかがこの時代だと比べられるだろうが筆者はこの時代のナンバーワン女優だと断言したい。

そのくらいこの時のレナオリンは美しい。(当時38だってよ!見えない・・・!)

そしてゲイリーオールドマンだが

筆者はなんというか、上手く説明できないのだが今作のゲイリーオールドマンが一番輝いていると個人的に思っている。

結婚して家庭もあるのに悪い女に引っかかって騙されちゃうダメ警察官なのだが、ラストに向けて焦っていく姿や精神が壊れていく様を見事演じきる演技力は見事だし凄まじいエネルギーを感じる。

この頃のゲイリーオールドマンが一番勢いがあったしはっきり言って怪演、誰にも真似できない演技力がこの映画で確認できるだろう。

レオンでの怪演が好きな人ならこの映画もすごく好きになると思う。

ちなみにこの映画の製作時期と被るか分からないが1991年に飲酒運転で捕まっており、飲酒できない鬱憤などを演技で晴らしていたのだとしたら納得してしまう。

この映画を見てからハリーポッターのシリウスブラック役が物足りなく感じるようになった、ゲイリーは怒ってなんぼなのかもしれない。

以上

いとを巻き巻きするよ~

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ウェインズワールド 1992年公開

総合評価 2.6点 / 5点満点中

オースティンパワーズとか今の人は知らないだろうし実はシュレックの声優もやっていたマイクマイヤーズ主演の映画。元々TVで人気だったそうだがスクリーンデビューは今作のようなので彼の出世作といってもいいかも。

ストーリーはマイクマイヤーズ演じるウェインとダナカーヴィ演じるガースがウェインズワールドというケーブルテレビ向けの番組を自宅で制作し定期的に放送しているのだがこれが今で言うYoutuberのはしりのようなことをやっていて、TV局は当然目をつけウチでやらないかと持ち掛けられる。しかし大人の事情でウェインとガースの求めているウェインズワールドとは違うものになっていってしまい、さぁどうなる!?という話。

今作はウェインとガースがロック好きな青年という役柄もありロックネタが盛り込まれているのが特徴でアリスクーパーが出演している点も大きいポイントだ。

そして成り行きでロックバンドの女の子と仲良くなり恋愛もする、そしてその恋愛のもつれが最後まで引っ張られてー的なやつ。

はっきり言っておくが1時間くらいでピークは過ぎる。そして徐々に下がっていってラストまで面白くは見れない。

ラストは人によっちゃ嫌いだと思う

筆者は嫌い。

中盤くらいまででお腹いっぱいなのとギャグの質がずっと似たり寄ったりなのもあるし、マイクマイヤーズってカナダ人なんだけどカナダ系のギャグってちょっとしつこいというか小ボケを連発して笑い待ちするか大爆発するかの2択しかないんじゃないかってくらい結構極端な印象を持っている。

今作もまさしくそういったギャグが8割であり、ジムキャリーのMrダマーなんかが好きな筆者としては「ちょっとイマイチかなぁ」と思ってしまうのが正直なところ。

ただひたすらバカやってずっとずぅっっっーーーーーーーーーーーーーとくだらないくらいのオースティンパワーズの強引な力技でゴリ押しする感じはこの頃のマイクマイヤーズには出来なかったんだろうなぁという部分は初々しくてよかった。(こっちもカナダコメディ的な独特の間やギャグがあって間延びする時もあるけどね)

まぁマイクマイヤーズも探り探りな感じあったし、一応TVのコーナーで人気があったキャラを引っ張り出してきたのが今作だからアメリカ人的には待ってましたくらいの良キャラなんだろうが日本人の筆者からしたら知ったこっちゃねんだこっちはである。

しかしだオースティンパワーズにも継承されているマイクマイヤーズのノリだとかマイクマイヤーズらしいギャグだとか顔芸などに焦点を当てるとそう悪いもんでもないと思う。

ただただバカを演じているので幅を広げにくかったはずだからそんな中ここまでやってりゃ立派ってもんだろう。

私はこの作品に関してはあまり好みではないってだけの話だ。

まぁ見たことないなら1回は見てもいいと思う、面白いとこはいくつかあるから。

ちなみにオースティンパワーズの独特な感じも嫌な時あるけど今作よりは見れる。

以上

マイクマイヤーズは安定の山寺宏一だよ

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時計仕掛けのオレンジ 1971年公開

総合評価 4.1点 / 5点満点中

2001年宇宙の旅などで御馴染みスタンリーキューブリックの映画。

主人公アレックスが親に甘やかされて育ったために自由奔放で滅茶苦茶な人間となり次第に犯罪も犯すようになっていき、ついには警察に捕まるのだが早く出所しようと更生プログラムを自ら志願し凶暴性がなくなったと認められ出所する。しかし因果応報で様々な仕打ちを受けるといった話だ。

今作はアレックスが好きなベートーヴェンなどのクラシックが印象的なシーンで効果的に使われている他、アレックスがよく歌う雨に唄えばが重要なきっかけに使われていたり音楽を愛する知的犯罪者という設定が作品をより面白くしている。

筆者はこの作品が好きでおそらく5回くらいは見たが、やはり何度見ても面白いと思った。

まず冒頭からアレックス率いる不良グループが珍妙な格好をしていながらも暴力と性を楽しむ人間の本能に従って生きているというところが面白い。

人間の性と学生である彼らの未発達な知能がわざわざお揃いのユニフォームとチーム内でナッドサット語という人工言語をわざわざ使うという今で言う「中二病」バリバリの設定も違和感がないどころか現代においてもあり得るあたり共感できるし、彼らの寂しさと家庭や学校を含めた社会に対する強い反発心と少しの自立心が4人のバカな不良を生み出したといえるあたり社会に対する皮肉と風刺を感じる。

近未来ということになっているが、当時からみて近未来というと80年代のことだったのだろうか?まぁそこら辺は原作者に聞かないと分からないのだがアレックスの家庭を見ると父は普通の会社員で母はヒッピー上がりのごく普通の専業主婦のように見えるし裕福で何不自由なそうに見えるあたり当時の景気が上向いていた社会がそのまま続いている世界線のように思えるので割と79年あたりの話ともとれなくない。

時代考察はもうこのくらいにしてだ

この作品が面白いのはやはり人間の不変性がテーマにあるところではないだろうか。

映画が始まってからアレックスが捕まるまでは豊かさが招いた堕落をアレックスという人間をモデルに見せられるのだが、まさしくUniverse25のような実験結果の一部を見せられているようで非常に面白い。

豊かさが必ずしも優秀な人間を産むわけではないということの証明になっているともとれる。

現にアレックス以外の彼の仲間達がどんな家庭環境だったのかは触れられていないが、おそらくアレックスが一番裕福だったのではないだろうか。学校をサボりレコードを買いに行きナンパして家に連れ込んだり、その時の服装が割と高そうな服だったしいっちょ前に紳士らしくステッキまで持っていたし普通の家庭よりは上だったろう。スピーカーもデカいしね。

とまぁ早い話がボンボンのバカな愚息だ。

そしてそんなバカが犯罪を犯して捕まるも表面的には更生しているがそれを具体的に証明するものはないかと模索している描写も芸が細かくアレックスの悪さが見えていい。

更生プログラムに希望を持つ残忍さがホラー映画よりも怖いくらいでいいのだ。実に細かく人間の悪の部分を描いている。

そしてその根っこの悪人魂を神は許さないとでもいうような展開がとても気持ちいいくらいだ

はっきり言って同情する価値もないのだからな。

そしてラストだ

筆者は初めて見たとき、このラストではっきり「人間とは変われない生き物である」ということを少ない言葉と映像で証明された気がした。

これこそが私がこの映画を好きな理由だ。

そう人間なんか変わんねーよ というメッセージ

ダメなやつはダメだよ、悪い奴は悪いことが出来なくなることを恐れて悪いことが悪く見えないように違った方向に努力をする。だからダメなやつはダメなまま

という深い答えが私は好きなのだ。

この作品が続編を作らなかったところも大きなポイントだし、この1作の中で完成されているというところが凄まじい。

ラストの甘々なクソ両親がアレックスが死ぬまで絶対甘いままなんだろうなと思わせるシーンも批判的でとてもいい。

以上

この作品の攻撃性が伝わると嬉しいな

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地獄に堕ちた三人組 2015年公開

総合評価 3点 / 5点満点中

遊園地で働く仲のいい3人組がくだらない約束を悪魔に誓うのだが、1人がそれをすぐ破り3人仲良く地獄に堕ちる話。

今作はおそらくクレイアニメなんだが、R18指定のジャイアントピーチみたいな感じ。

吹き替え版がYoutubeで見れたので見てみたが吹き替えが下手くそなのはもういいとして、冒頭からド下ネタ全開なのには流石にビビった。

普通に性器の名前連呼するしなんなんだこの映画?

内容が内容なだけに声優の情報がほぼないので推測したのだが芸人を起用したのではないかと考えられ占い師は椿鬼奴、男はどっかの男芸人、天使は友近なんじゃないかと思うんだが・・、まぁ違うだろう。

肝心な映画としての評価だが正直普通。

べつに面白くはないかな、ただお家デートで見たらこれはこれで楽しめそう。

むしろそのための映画なのかもしれない。

見どころを探したのだが特にない

ギャグが7割のアメリカ人が好きそうな典型的なブラックユーモアでいっぱいの映画といえば伝わるだろうか?そんな感じ

サウスパークよりはライトといえばいいかな

人種差別的な表現はほぼないからそこの心配はあまりないしバカバカしくていいとは思う。

ただ何度も言うが面白くはないんだよなぁ

1時間30分もない短い映画だから見やすいってのはあるし前述したようにカップル向けの映画として考えると悪くないので3点にしたが、決して家族で楽しめる内容ではないのでそこは注意が必要。

まぁいいんじゃない?

以上

もうなにも言う事はない

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私cannaokiはとんねるずさんのファンでして木梨憲武さんのノリタケーブルTVとか春は来ないとかが大好きなんですね。

しかし最近Youtubeで見ていた油面ばばぁのテーマが見れなくなっていて寂しい限りです・・。

どんな動画だったかというと当時野猿とかに参加していたスタッフさんが両サイドに座ってノリさんが真ん中に座って「どうもザゼン(たぶん違う)です」みたいなグループ名を言って新曲油面ばばぁのテーマについて軽くPRするんですがその後に「○○からのハト」とかいって手でハトを表現して曲のPVに移るって流れだったんですよ。

この曲は普通にいい歌詞だったと思うんですけどね

まぁ多少の下ネタはあったかな「月に一度のあれもない」

って歌詞はたしかによくないかもしれないけどそれ以外は結構ラップ系の曲としては完成度高かった。

誰か動画持っている方いたらぜひ見せて下さい。

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2001年宇宙の旅 [ キア・デュリア ]
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2001年宇宙の旅 1968年公開

総合評価 3.8点 / 5点満点中

今回の作品は難解で自分が出した3.8点が正しいのかも正直自身が持てないほどにラストが理解できなかった。

今作は時計仕掛けのオレンジなどで御馴染みスタンリーキューブリックの作品である。

宇宙飛行士と謎のプレート、人工知能HALの暴走などが本筋であるが冒頭とラストが現代人にとってかなり退屈になるのではないかと思われる。

しかし冒頭とラストを抜いた主人公の宇宙飛行士VS人工知能HALは面白みがあるし手塚治虫のブラックジャックの話で医療能力に特化した人工知能が暴走する回があるのだが、おそらくこの映画からインスパイアされたものと思われる。

さらにスペースポッドという宇宙作業を可能にする小型艇は機動戦士ガンダムのボールに酷似しており、ここでも影響を受けていると思われる。(あくまで個人的考察)

このように後世の作品になんらかの影響を与えていることは明らかであるし筆者としてはHALと対峙する展開だけでも見た価値はあったなと思えた。

筆者が宇宙に対してなんの興味もなく人間の性とはなにかとか人間の本質を表現している時計仕掛けのオレンジの方が単純明快で面白かったというのはある。

そんな答えしか見出せなかったので今回は解説サイトを見に行ってきた。

冒頭のシーンは猿が進化して武器を使うことを覚えてシーンが切り替わるのだが、そのあとの月での謎のプレート(モノリスというらしい)探査のシーンで調査員達がプレートに触っている。これがきっかけで人類が月に辿り着いた情報を木星に送っているそうだ。

つまり人類の成長を監視するための送信装置であることを暗に示している。

そしてラストに差し掛かる前にプレートのことを知らされて軽く実態が掴める、そのあとのシーンでプレートに触れた描写がないのに何故か触れたあとの異星間ワープみたいな演出に入る。このワープシーンみたいなのマジで理解不能だし解説を読んでやっと理解できたものの「え?プレートに触ったからこうなっとんの?初見でわかるわけねぇじゃん」としか思えなかった。

そしてラストもまたプレートに触ったらしく、その結果スターチャイルドとかいう人類のゴールのような存在に辿り着くという結末らしいのだがスターチャイルドってなんだよ。

うーん、宇宙の話はマジでついていける気がしない

木星人とついにコンタクトがとれるとか、そういう展開でもよかったんじゃないの?

正直面白いとこは中盤だけでそれ以外は変に長くて本質にはよ迫ってくれやとヤキモキするところがチラホラ。

以上、頭痛いから寝る。

しかしスタンリーキューブリックはクラシック好きだなぁ

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ターミネーター:ジェニシス 2015年公開

総合評価 1点 / 5点満点中

今30分ほど見てあまりのつまらなさに怒りを覚えて書いている。

この後最後まで見るつもりだがひどい。

今作はターミネーターシリーズの4作目にあたるのだがジェームズキャメロンのものとは違うものらしくなんとフランチャイズのリブート作品だそうだ。

つまり正式なターミネーター4とは言い難いものである。筆者は少し安心した。

だってファンの二次創作だと思ったし、これをジェームズキャメロンがマジで脚本してたら「あの天才がどうしちまったんだ!」と焦るよ。

マジで嫌な気持ちになったから色々話そうと思うのだが

まずサラコナー、ジョンコナー、カイルの顔違いすぎ

マジでターミネーターの名前を借りてる別ものの映画、正直ターミネーターを名乗ってほしくない。

1作目のシュワちゃんが出てくるシーンももろ合成?ってかCGってか分からんけど作り物感はんぱなくてヒドイ。なぜそこ上手くできない?ってレベルでヒドイ。

シュワちゃんが復帰したことで興行収入は高かったそうだし、俺もシュワちゃんが久しぶりにターミネーターやってるとこは凄い嬉しかったんだがジェームズキャメロン脚本のターミネーターでやってほしかったマジで。

ちなみに今作は1作目と繋がる話でありながら違う世界線の話になっておりマジで滅茶苦茶にされている。

T2で出てくるT1000が何故か出てくるし、変えられない未来もある的な細かい演出が見られるものの「この映画を作らないように過去に戻って阻止したいわ」と思わせるつまらなさだ。

はっきり言ってシュワちゃんが出てなかったら0点をつけるところだがシュワちゃんに免じて1点にした。

もうなんで見ちゃったんだろ

最後まで見終わっても評価が上がるどころか下がっていく一方だったし、タイムトラベルは映画[タイム・マシン]のような変更不可能とする説もあり筆者としてはそちらのような展開が合っていると思った。ターミネーター1作目からかなり時間が経過してT1000が登場しているということは何らかの原因があって開発に時間がかかったということでありそこら辺の細かい考察なくしてターミネーターシリーズを制作するなど言語道断だ。

そして演技指導もおそらく相当に雑だったのだろうサラコナーの感情がコロコロ変わってサラコナーの方がターミネーターのようで不快であった。

サラを演じた役者が悪いのではない監督、脚本、演出、外側にいる人間たちのビジネスターミネーターが最悪の映画を生み出したのだ。

もう二度と見ることはない

以上

ニューフェイトはジェームズキャメロンに戻ったそうだから口直しだ

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ターミネーター2 1991年公開

総合評価 3.8点 / 5点満点中

ダダンダンダダンで御馴染みターミネーターシリーズの2作目

前作で母親の暗殺に失敗したので今度は子供の頃のジョンコナーを暗殺するためターミネーターが未来から来る話。

前作で敵だったシュワちゃん演じるターミネーターがジョンコナーの軍により味方のロボットになりジョンとサラを助けるため未来から送られてくる。しかし敵であるスカイネットも進化をしておりより強力な液体金属ボディのターミネーターがジョンとサラを狙いにくるというストーリーだが筆者が幼少期の頃はTVでもTSUTAYAでもどこでもターミネーター人気が根強く残っていたため親がビデオを買って家に常にあったから見ていたし金曜ロードショーなんかでも度々放送されていたのでもう嫌になるくらい見た。

今作は前作と比べて当時の最新技術なんかも使われておりスケールはもちろん表現技法、スタントの派手さ、爆発!凝りに凝った演出!などなど一目見れば金が滅茶苦茶かかっていると分かる作品だ。

劇中でガンズアンドローゼズの曲が流れたりするのも結構金かかってんのかなぁとか考える。

今作の魅力はターミネーター同士の闘いだろう、そしてターミネーターを作るきっかけになったサイバーダイン社の存在と前作で登場したターミネーターの残骸などが出てくるシーンも印象的だし過去が現在に繋がりそこから未来が出来ていくというテーマを暗に表現しているように感じられる中盤は流石面白い脚本を書くジェームズキャメロンといったところだ。

今作の人気のシーンであるラストに関してもエドワードファーロングの可愛さが爆発しているし、人気がある理由が分かる名シーンだ。(筆者はもう見すぎて感情がない。)

サラコナーに関しても前作がよほどトラウマだったようで滅茶苦茶鍛えているし、スカイネットを作るきっかけになる人物に名言を放つし、とにかく強い。

敵のT1000はこわい

子供の頃ジョンを預かっている夫婦の旦那が殺されるシーンがきらいだった、気持ち悪いから。

シュワちゃんがジョンの声で喋るシーンに関してはこの作品の最もポップな瞬間だと思うからそこが結構気に入っているが、その後たしか旦那が殺される。めっちゃイヤ。

この作品は朗らかで平和なシーンと戦争により人が焼かれて死ぬシーンのコントラストが印象的なのだが筆者としては被爆国の身として反戦を訴えているメッセージと捉えたので反戦映画としての魅力もあると思っている。そういった意味ではこの映画は戦争の悲惨さを訴える映画としての見方もでき非常に意味のある作品だと思う。

戦争によって犠牲になるべき人間などいないし一部の人間たちのせいで誰かが殺されるなどあってはならないという事を訴える今作は現代において必要なものを思い出させる平和への一歩を指し示す指標のような作品だとすら思うのだ。

90年代にすでにSDGsの考え方を持っていたのかもしれない、非常に素晴らしい。

これからの未来を平和にしていけるかはそれぞれの選択肢によるものだと投げかけるシーンも心をうたれるものがあった

以上

いつまでも平和な地球を目指して

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ターミネーター 1984年公開

総合評価 3.8点 / 5点満点中

ダダンダンダダンで御馴染みシュワちゃん演じるターミネーターが未来の指導者ジョンコナーの母親にあたるサラコナーを殺害するため未来からやってくる話。

筆者が幼少期の頃にT2が公開されレンタルビデオを擦り切れるくらい見ていたが1作目は成人するまで見たことがなかった。しかしどうだろうこの1作目の方が低予算感溢れるチープさを醸し出していることは否めないものの世界観の完成度と話の面白さはT2以上に思えた。

監督ジェームズキャメロンが見た夢をモデルに話を展開させて映画にしたというのは有名な話だが、「メタリックな骨格のロボットが武器を持って立っている姿を見て、このロボットの目的はなんなのかどこから来たのかなど考えてつくった」とインタビューで語っておりまさにお告げのような夢を見たようだ。

今作のスゴイところはなんといっても640万ドル(約7億くらい?)の製作費に対して7800万ドル(約80億くらいかな)の興行収入を得ているところ。

そら続編も作りたくなるわ。ちなみに以前ここで紹介したエイリアン2も脚本している、雰囲気がかなりT2に似ていてちょっとそこは納得した。

さて今作の魅力はターミネーターの初期設定が堪能できる点にあるだろう、筆者としてはターミネーターのクオリティーの問題だったのか分からないがターミネーターの皮膚が劣化し腐り始め異臭を放っていると文句を言われるシーンは未来であろうと肉体を人工的に作ったとしてもきっと腐るだろうというジェームズキャメロンの想像力の豊かさなのか見落としなのか分からない作りこみすぎた演出が逆に面白さに繋がっていて印象的だった。

現代人の感覚であればおそらくそこになんの疑問も抱くことなく触れることもなく「肉体?人工皮膚なんだから腐らないっしょ、見た目だけだからね」で終わるものを当時の人間の想像力が作品にスパイスを加える結果になった。

次に脚本の素晴らしさだが、普通は主人公であるジョンコナーに注目しジョンコナーとターミネーターのバトルものになってしまうのが関の山だろうが今作はその母親という弱い立場の人間の暗殺を試みるというのも斬新だ。機械による論理的思考であればこその選択であろう、実によく練られていると思った。

闘えない、逃げる以外の選択肢がない人間をどう生き延びさせるのかというところにスリルを感じるしサラを助けるためジョンコナーの仲間のカイルが助けに来ることで逃げるしかできないサラの動きに闘う選択肢を加えているもののカイルがいるかどうかに左右されてしまうところも作品を面白くしている。

そして意図があったのかは分からないが作中でT2に繋がっていくようなサラの勇ましさと強さが終盤に向けて徐々に表れていくシーンはジェームズキャメロンの策士ぶりが感じられるしサラコナーの成長を表現していてすごく面白かった。

ラストの結末はしょぼくて個人的に好きだ、あのたこせんべいみたいな姿がたまらない。

ラストは若干しつこいしちょいちょい安っぽいが当時の技術からしたらできること全て100%出し切っていると思うし冒頭から終わりまで全体の流れもよく、ホラーともとれるがホラー映画とは違う独自の路線を確立している今作はT2以上の出来だと思っている。

メカ描写も満載で後世に残すべき名作トップ10に入る、退屈しないいい映画だ。

以上

ダダンダンダダン♪

てりりーりーりーりー

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