最笑超人列伝 2008年公開

総合評価 2.5点 / 5点満点中

筆者が子供の頃に最終絶叫計画というふざけたホラーコメディ映画があってシリーズ化もされて長い事やっていたんだが、今作はその流れを汲んだバカバカしいヒーローコメディ映画。製作総指揮は最終絶叫計画からのボブワインスタインとハーヴェイワインスタインであることからも分かる通り、良くも悪くもあの手の映画だ。

ストーリーは当時ヒットしたトビーマグワイア主演のスパイダーマンをまるまるパクって(パロディね)ドラゴンフライというトンボのヒーローにすり替えたもの。

このシリーズは人気作の美味しいとこどりをするのが定番なので今作でも本来のスパイダーマンであれば出てこないXメンの登場人物がパロディで出てきたりもする。

本当はこのシリーズを紹介したくもないし見る気もなかったのだがYoutubeで無料だったので見たついでにレビューをしたわけだ。

もちろんこの映画はコメディに全振りをしているから全てがパロディだし笑わせにかかってきているのだから、それを理解できないと楽しめない作品であることは重々承知している。

だからこそ面白くないとこは正直に面白くないと言いたい。

まぁ脚本がどうとかケチをつけられるとこはあまりない、ギャグだからそれぞれの好みだ

面白かったところを挙げるとすれば

・エグゼビア教授の嫁がなんでスキンヘッドなんだよ

・トムクルーズのモノマネする人は結構似てた

・天井に張り付いて残尿が垂れるシーン

以上の3点くらいかなと思う。

中学生は腹抱えて笑うと思うが大学生は笑わないって感じの映画だといえるね。

天井に張り付いて残尿が垂れるシーンに関しては敵の頭に垂れてほしかったし、なんなら下半身丸出し(モザイクあり)で天井に張り付いていたら評価も変わったね。丸出しだったら3.3点でもよかった。

このようにバカバカしくて笑えるシーンは確かにあるので絶望的に退屈するつまらない映画ではないのでそこは安心してほしい。

しかしこのシリーズ全体でやる十八番として性的な描写を挟んでくる下ネタが1作品の中でもマンネリに感じられるほど若干しつこく入ってくるあたりが筆者は一番しんどかったかな。

パメラアンダーソンのインビジブルガールという役も結構きつく感じた。調べたら当時40歳だった、そうかそれはそうか。

うーん、正直に言っちゃうと文句しかないのだがこの手の映画に真面目に批判するのは大人げないのでそれはしないが、まぁ見なくていいよ。

ほんとうに見るものがなくて仕方なく見る

そんな映画ですわ

以上。


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パルプ・フィクション [ ジョン・トラボルタ ]
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パルプフィクション 1994年公開

総合評価 4.3点 / 5点満点中

クエンティン・タランティーノ監督作品の中でもおそらく一番の傑作ではないかと思われる今作は、ギャングのボス「マーセルス」やボクサーの「ブッチ」、ギャングの手下ヴィンセントなどの登場人物それぞれにスポットライトが当たり時系列などは滅茶苦茶に映されているが最後まで見るとまとまりのあるように感じられる妙な映画だ。

ストーリーはギャングのブツに手を出した落とし前をつけさせるべく半グレキッズ達に焼きを入れるところから始まり軽い恋模様と薬のオーバードーズ、と話は展開していくのだが全て繋がっていきそれぞれの人生が始まるものもいれば終わるものもいるというアメリカ人の人生の縮図を見せられているような何ともいえないが面白い話なのだ。細かく説明すると長くなるし冷めるからとにかくまずは見てほしい。

さて今作が映画史の中でもタランティーノの作品の中でも最高の面白さと斬新な魅せ方とアメリカ的な匂い満載の傑作映画であることは大前提として

筆者がなぜこの映画に高得点をつけたのかを話さねばなるまい。

おそらく映画通の方々と視点も感想も同じだろうがあえて言わせてもらうとだな

「それぞれを追い繋がる場面もあれば繋がらず終わる場合もある見せ方にも関わらず最後までスッキリ見通せるシンプルな話を1作の中にわざと散りばめている。しかし散りばめているというのはあくまで印象の話であり最後まで見ると順番をあえて入れ替え起伏をつけまとまりのある映画に仕上げてあるタランティーノの策士ぶりが天才的」

というところだろう。

タランティーノはジョージルーカスにもスピルバーグにもなれないが、タランティーノという2代巨匠にも真似できないオリジナリティがありその魅力が凄まじいのだ。独特な視点はオタク的ともいえるね。

さてタランティーノのことばかり話しているので演者の話もしておこう

スターウォーズのメイスウィンドウだとか色々やってるサミュエルLジャクソン、今作の重要なキャラを演じたユマサーマン、落ち目のボクサー役はブルースウィルス、ギャングの手下ヴィンセントはジョントラボルタが演じており役者の豪華さは言わずもがな。

筆者はブルース演じるブッチが好きだ。

この映画の面白いシーン、印象的なシーンを3つ挙げるとしたら

1つめは半グレ達に脅しをかけながらハンバーガーを食うシーン

2つめはちょっとした事故でシャツを借りにタランティーノが演じるちょい役のギャングの友達の家に行くシーン

3つめはブルース演じるブッチが思いがけず復讐をするシーンだ。

1つめは映画ファンの間でもサミュエルの演技がカッコイイと評判だし2つめは個人的にバカバカしくてちょっと笑える。

筆者としては3番目の復讐はタランティーノの性格がよく出ている気がしてタランティーノを好きになるきっかけにもなったのでそういう意味でも好きなシーンだ。

なんというかこの映画って複雑に見えるけどザックリ言うとアンパンマンくらいシンプルな勧善懲悪映画なんだよね。

むしろそこだけは裏切らないでくれよってとこでしっかり期待通りに裏切らないタランティーノの演出がにくいんだよね。

タランティーノって絶対いい人だろうなぁって妄想してしまうくらい悪いやつは許さない的な展開が見てて気持ちよかったりする。

そう大人向けのアンパンマンです

これは結構マジです(まったくふざけてない)

そんなこんなで以上としますが

この映画は誰もが死ぬまでに見るべき映画ベスト10に必ず入れるべき作品なのでとにかく見てみましょうね☆

「へぁ??」

「聞き返すんじゃねぇ!!」


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ハワード・ザ・ダック暗黒魔王の陰謀 1986年公開

総合評価 3点 / 5点満点中

スターウォーズ、インディジョーンズなどで世界的に有名なジョージルーカスが製作総指揮をとった映画。

原作はマーベルコミックの同名作品だそうだが映画とはかなりテイストが違うらしくまったく別物としてとらえた方がよさそうだ。

ストーリーは人間界に飛ばされたアヒルのハワードが人間界に翻弄されながら生きるのだが途中で人間界にやってくる暗黒魔王とかいう怪物を倒す話になり、なかなか物騒な展開をみせるというもの。

最後まで見てもよく分からないとこもあったりしてイマイチな印象は正直あるものの子供はこのくらい突飛で勧善懲悪的な映画のほうが好きなのではないかと思うので子供に見せるのは別にいいんじゃないかなと思う。

途中でドラゴンボール的なえちえちシーンがあったりして「あれ?可愛いアヒルがてんやわんやしてなんだかんだカッコイイ的な子供向け映画ではないようだぞ」とギャップを喰らうのだが、まぁ80年代的でとてもいいじゃないか。

筆者は幼少期見ていたTVや映画の世界観がまんま詰まっているこの映画を個人的に気に入っている。

ちなみにこの映画は当時から酷評されていて最低映画賞?みたいなのとってるくらい酷評されてる。映画[マスク]の場合は原作を明るくポップに変えて子供からお年寄りまで楽しめる作品にした結果成功したのだが今作はそれとは対極にある映画といっても過言ではない。

筆者としてはそこまで酷いという印象は受けなかった、むしろ終盤の巨大な怪物はおそらくCGを使わずストップモーションで動かしていたのだろうが違和感がないばかりか流石ジョージルーカスといった拘りと映像美が堪能でき映画史に残すべき手本のような映像だと思う。

カットを切り替えても上手いし、合成も上手いし、緻密で繊細な作業であっただろうに隙なく作りこまれた怪物の動きはCGの安っぽさがなく素晴らしいものであった。

じゃあなぜ3点なのかというとちょっとアダルトな路線で謎の暗黒魔王とかいう謎怪物がやってきてしまって急に博士にとりついて徐々に半人間半怪物的な姿になっていくものの色々急展開すぎてもう少し前兆というか分かりやすい変化なり怪物の影なりが見えていたら評価も違ったのではないかと思ったためである。

バックトゥザフューチャーに出ていたリー・トンプソンを全面的にフィーチャーしたいあまり下着姿にしたりパンチラを入れたりと子を持つ親(特に母親だろうね)を敵に回した感も否めず、そこら辺をもっとポップに変更して完全子供向けな世界観にしてもよかったのではないだろうか。

ちょっと前にTEDがヒットしていたがあれこそ時代が追いついた結果のヒットだったと思えるので当時は否定されてしまった今作もポップに現代リメイクしてみたら意外と大ヒットするんじゃないかな。

以上

ハワードは可愛いよ

1回は見てもいいね!

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ブロブ/宇宙からの不明物体 1988年公開

総合評価 3.2点 / 5点満点中

さて皆さんの中にこの映画を知っているよーって方はどのくらいいるのだろうか?

おそらく1000人中1人知ってれば十分なほどドマイナーなこの映画は遊星からの物体Xなどが好きな人にはたまらんというか、期待を裏切らない典型的SF作品である。

元々はスティーブマックイーン初主演の「マックイーンの絶対の危機」で今作はそのリメイクにあたるそうだ。(筆者はマックイーンの方は見たことない)

ストーリーは宇宙から人喰いアメーバ?(筆者はスライムだと思ってる)が隕石に乗って地球に落下し次々と人を食べ巨大化していく話。

このドマイナー映画は筆者がまだ子供の頃午後のロードショーでたまたま見て今でもよく覚えているのだが、当時は滅茶苦茶怖かったものの面白くてずっと脳みそが人を襲う映画だと思い込んでいた。

大人になって3度くらい見たくて調べたが 脳みそ 人を食う だと検索に引っかからなくてB級ホラー スライム など色んな名前で検索をして約20年越しに発見したなかなか思い出深い映画だ。

ちなみに今はYoutubeで見れるのだが(2026/4/2現在)、それまではDVDを高い金出して買って見るしかなかったためYoutubeの無料公開は偉大である。

さて今作の魅力はなんといっても低予算映画らしからぬ迫力のあるブロブだ。

人を次々食べて巨大化していく姿はなかなか恐怖を煽る存在感があるし忍び寄って上から下から背後から襲い掛かるブロブはホラー映画としてはかなりよく出来ていて世界ホラー映画ベスト10を作るなら必ずその中に入ってきてもおかしくないほどホラー映画の美味しいところを網羅している。

無難なお約束のちょっとエッチなシーンもあるがスケベ心が招く早死にもホラー映画の典型的な展開であり、そこもある意味おいしいわけであるからして作者は通だなと感じる。

最後までブロブの進化が止まらない点、人間の汚さが露呈していくもそれに対抗するまだ純真な心を持った学生男女の勇敢さなどをとっても深みのある内容だと思えた。

筆者はラストの降雪車で突撃するシーン、電話ボックスでのシーン、ブロブを保持しようとしてるシーンが凄く好きだ。エッチなシーンも強烈に覚えている。

ちなみにこの映画の詳しい製作費に関する情報が探しても見つからないのだが、約2000万だった説があり興行収入800万ドルに対してかなりの赤字をこいたことが分かる。

ここまでいろいろ褒めてきたが当時の人には伝わらなかったみたいだ。

まぁでもこの公開年1988年といえばチャイルドプレイの1作目が公開された年だし無理もないのかな?と思って調べたらブロブが8月公開でチャイルドプレイが11月公開。余裕で無関係の敗北じゃねーか。

ロジャーラビットも同年6月公開、レインマンは12月だった。うーんロジャーラビットで埋もれたのかな?まぁロジャーラビットは物凄い映像技術だったからその線もなくはないのか・・・?

なんにせよホラー映画としてはクオリティー高いっすよマジ。

じゃあ何故3.2点になったかというと、普通に面白いし怖いし設定もいいんだけれども不思議とリピートしたい映画ではないからです。

人が溶けるとこ気持ち悪い

だからコケたのかねぇ?

以上

1回は見てみましょうね☆

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スーパーマリオ魔界帝国の女神 1993年公開

総合評価 1点 / 5点満点中

全世界で爆発的ヒットを記録したゲームスーパーマリオの実写映画でありながら世界観がほぼオリジナルとなってしまったお粗末な映画。

筆者としては死ぬまでに見なくてもいい映画ベスト3に入るほどのつまらなさを記録しているため悪い意味で記録的な作品だといえる。

まず今作の主人公マリオを演じるのはロジャーラビットなどで御馴染みのボブホスキンスであり、その点に関してはなんの不満もないばかりかむしろはまり役とさえ思えるのに対しルイージ役のジョンレグイザモはブルーノマーズを薄く薄く割ったような風貌ではっきり言ってルイージ感はゼロ。ひげもないしルイージを監督は知っているのか勉強したのか本当に謎な仕上がりとなっている。

続いてデイジーだが、こちらはリヴァーフェニックスの最後の恋人サマンサマシスが演じており確かにデイジーっぽさはあるのだが50%ほどの再現度といっていいだろう。

もうあとは面倒くさいから流しで紹介するがクッパは恐竜が進化して半人間半恐竜になっていてヨッシーはTレックスになっているし、デイジーの父キノコ王国の王様は菌に退化させられマリオの恋人はダニエラとなっているがポリーンのことらしくマニアックな名前を使っているもののなぜそこは拘ったのかよく分からないし、とにかく面白くはない。

いい点を探そうと粘って最後まで見たのだが飽きて途中止めながら見たくらいなので結構しんどかった。

まぁ一番クソだと思ったのはルイージが似てなさすぎたとこと配管工の設定だったり細々した設定は配慮されているものの映画オリジナルすぎる世界観についていけなかったことが一番大きかっただろう。

パックンフラワーやノコノコ、クリボーさえ出ないのにマリオの名を借りて実写化してよかったのだろうか?ただただ疑問である。

代わりに出てくるのはグンバという恐竜人間?みたいなやつで「それを採用した理由はなにかね?」と言いたくなるほどひどい。

スーパーマリオブラザーズってゲームやったことある?映画化する前に一回でもやりましたか?とガン詰めしたくなるほど腹立たしい出来にあなたもイライラするだろう。

最後まで出損なクッパの秘書?の女性、異世界に行く斬新さがあるのに生かしきれず異世界と言っているだけのただの地下世界であり怪物たちの住処ですらなく現実世界と何一つ変わらない差別化もできない稚拙な世界観を見せられるだけでなく展開も幼稚で面白い要素を見いだせずに終わる今作は見る前から終わっている作品だと思う。

筆者は初っ端から「あれ、怪しいぞ」と思ったのだが10分経って「あ、これはつまらない作品かもしれない」と薄々勘づいて50分経ったころには「もう他の映画見たい・・・。」となったので本当にクソだと思う。

ロジャーラビットで生き生きしていたボブホスキンスは今作でも頑張っているのに今作でははっきり言って報われていない。

それを見たいなら見ればいいって感じの映画だ。

以上

二度と見ねぇよバカ!!!!!

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ロッキー・ホラー・ショー [ ティム・カリー ]
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ロッキーホラーショー 1975年公開

総合評価 4.2点 / 5点満点中

結婚したての夫婦が車で移動中パンクしてしまい近くの屋敷に避難する。その屋敷の主フランクはガーターベルトを着け派手なメイクをしたとてつもなく個性的な人で人造人間まで作っていた!というのがおおまかなストーリー。

説明がよく分からないだろう?私も最後まで見たのによく分からなかった。

しかし75年当時にドラァグクイーンな出で立ちと完成された世界観、元がミュージカルなだけあって退屈しないテンポのいい展開(切り替わりが早くてめまぐるしいが)、そしてラストの「夢にならなきゃ」というメッセージを込めた人間的なテーマに至るまでを2時間以内に収めたことが素晴らしい。

なにより「唯一無二」である独特な世界観はこの映画以外では見れないし、この空間を70年代に作ったことが単純にスゴイ。

昔の映画というとやはりカメラワークが遅かったり撮り慣れていないような撮り方がどこかしらで見えて「ああ、昔の映画って感じだな」と思うのだが今作では特にそんな印象は受けなかったしむしろ現代でも通用する迫力のある映像とそれをスピード感のある見せ方でオーディエンスに投げかけるカメラワークはいい意味で時代錯誤といえよう。

次にロックファンなら一度は聞いたことのあるあのミートローフが出演しており、すぐ殺されてしまうもののロックファンにとってはかなり貴重な文献となっていることもポイントが高い。私も昔はアルバムを買っていたが久しぶりにこんなところでミートローフをお目にかかれるとは思ってもみなかった。

さてここまでべた褒めであるわけだが今作は前述したように「意味が分からない」のである。

理解が追いつかないうちに終わるようなスピード感はむしろ芸術的でまさにミュージカル的であるが、ミュージカル映画をここまでミュージカルらしく一本の映画に仕上げるってことがそもそもスゴイ。ゆえに言ってることは意味を嚙み砕いたところでおそらく何も深い意味などなさそうだし筆者もその点に関しては問題視してはいない。

ミュージカルは説明的すぎても面白くないしこのくらい意味ありげで無意味な方がらしさがあっていいのかもしれない。ミュージカル映画の最適解ともいえそうだ。

当時ロックを聞くと堕落する、あれは悪魔の聞くものだのなんだの言われていた時代だったもんでロックと自由奔放なセクシャル、快楽主義で破滅的な性格をミックスさせて誕生したのがフランクだと解釈しているが大方合っているのだろう。

いろいろ語ってきたが、正直上手く説明できる映画ではない。

しかしただただ面白いのだ。

やはり映画や絵画など作品というものは「その作品からしか見れない景色」や「この人の世界観は他のどの作品とも類似性がみられない」というオリジナリティが高い要素が絶対に必要で、それを強烈にこの作品からは感じれたということが重要なんだと思う。

それこそこの作品を超える作品を作るのは不可能だ

なぜなら完成しているから

ここまで完成した作品はそうそうないからだ。

もちろん歌詞はくだらないものもあるしセクシャルなだけで深みもないのは事実だがラストまでしっかり盛り上げ謎のまま謎に面白い印象を与えて終わるのはとてつもないぞマジで!

まぁ四の五のいわずに見てみなさいな

以上

「夢にならなきゃ」

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ツインズ 1988年公開

総合評価 3.6点 / 5点満点中

プレデターなどで御馴染みアーノルド・シュワルツェネッガー氏とバットマンリターンズのペンギン役など結構有名作品に出演しているダニーデヴィート主演の作品。

今作は遺伝子技術により優秀遺伝子をもったシュワルツェネッガー演じるジュリアスが実は双子の兄がいることを知り探しに行くのだが兄であるビンセント(ダニーデヴィート)は対照的に悪事ばかり働き女癖も悪く滅茶苦茶な生き方をしている事を知る。しかし弟と出会い家族というものを知っていきビンセントは徐々にマトモに生きようと自らを変えていくようになるといったストーリーだ。(吹き替えや映画説明などで兄としたり弟としたりややこしいのだが双子の兄弟なので大差ない。)

今作はよくある問題に巻き込まれてバカ騒ぎ大慌て大爆発系かと思ったがまったくそんなことはなくて

むしろストーリー重視に仕上げられておりアクション映画のシュワちゃんとは違った多少地味かもしれないが深みのある面白い映画となっている。

そんでちょっと泣ける。

序盤こそ往年のハリウッド映画的な雰囲気満載で今にもシュワちゃんが銃をぶっ放しそうだが最後までそんなことはなく平和な世界観であった。

シュワちゃんの役ジュリアスは体を鍛え頭もいい文武両道な設定であるものの少し抜けていたり田舎育ち過ぎて世間知らずな感じも新鮮で面白い。ちょっとやりすぎなんじゃねーかと思うとこもチラホラだったがこれはこれでアリ。

一方ビンセントは対照的で悪いことするくらいしかできない劣等生的な存在なんだが出生の秘密を知る科学者になぜ自分がそんなことばかりするのか理由を知ってしまうシーンは結構同情する。

そしてそれに同情するシュワちゃんを見て「あれ?結構いい映画じゃね?」と思った。

そうこの映画はビンセントの悪事で後々いろいろ巻き込まれるものの恋愛だったり、家庭というものを知らない兄弟がお互いを通して善悪を知ったり自分たちが知ることの出来なかった生き方を知ったり家族の暖かさを知ったりするという非常に深いテーマがある映画なのだ。

中盤あたりから恋愛がテーマの映画にスルッとすり替わるような感じがあるがそれもそれでよかったし

母を探す展開も運命の歯車的な演出で違和感はなかったし双子ならではの癖が似てる設定もいい

母探しはラストに大きな意味を持たせたともいえるのでかなり重要な脚本だったんだと最後まで見れば理解できるあたりも素晴らしく分かりやすい。

なによりこの映画はラストでしっかり幸せを手にする描写がよかった、見ていてスッキリする。

なんというか星の王子ニューヨークへ行くに最初は似てるなぁと思ったんだけれど、こっちの方が複雑な背景をテーマにした分深みがあるように感じられた。

何度もしつこいかもしれないがシュワちゃんなのに派手なアクションとかないのが凄くいい、それがギャップみたいに感じてよりよく見えたのかもしれない。

たまにはこんなちょっぴり危なくても平和なアメリカ映画を見てみたいと思っていたんだ

ちょうどよかったね

以上

ゴーズトゥハリウッド!

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プレデター2 [ ダニー・グローヴァー ]
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プレデター 1990公開

総合評価 3.8点 / 5点満点中

ご存知プレデターシリーズの2作目

筆者酷評のエイリアンシリーズとは打って変わって評価が落ちない傑作シリーズ。

前作プレデターではシュワルツェネッガー氏がその筋肉美とリアルな特殊部隊役で圧倒的な存在感を放ち、プレデター完成にはシュワルツェネッガー氏の出演なくしては有り得ないとさえ思わされた。

配役、展開、脚本、設定などの完成度、見せ方も秀逸で非のつけどころがない前作は実に見事であった。

今作だって負けておらず前作より面白い部分もある、プレデターがLAに来てしまうというぶっ飛んだ設定はまさにそれである。

麻薬で飛んでる奴らが警察とドンパチしてるとこから始まるのだがハリウッド映画のビバリーヒルズコップだとかリーサルウェポンなどの定番コップアクション映画な展開はありきたりではあるが未知の怪物プレデターが介入することで面白さが増すし、まったく違う別ものとして独自の路線になっていることが大きな特徴だろう。

実際物語の大半がプレデターによる被害者の死因と頭蓋骨を抜かれる謎というプレデター絡みのアクシデントを追う内容となっているためオリジナリティが高い作品となっている。

前作から引き継いだ設定をベースに、プレデターが使う道具などもグレードアップしていてエイリアンVSプレデターでも出てくる武器の原型を作り上げた作品ともとれる。

医療キットはたしか前作でもそれらしいものがあった気がするのだが今作ではしっかり使っている様子も見れるため非常に芸が細かい。(やっていることはよく分からないが)

さらに終盤では歴代プレデターにも触れる内容となっているため前作でプレデターって結局なんなん?という疑問についてもやんわりではあるが見ただけでなんとなく解を得られるため分かりやすい。

LAの怖さを凌駕する怪物プレデターが犯罪都市でハントするというちょっと皮肉めいた設定と主人公役のダニーグローバーの名演、当時のLAの風景、アメリカのよきアクション映画全盛期の中で異彩を放つ存在感などは今作にしかない魅力だろう。

筆者はラストが大好きだ

ダニーグローバーの疲れた顔がいまだに忘れられない

初めて見たのは中学生の頃だっていうのにいまだに忘れられないね

もちろんグロテスクな描写はあるので嫌いな人は要注意だが映画としての完成度は前作同様高いので映画を語るなら見ておくべきだと思う。

以上

プレデターおもろい!

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ALONE 2016年公開

総合評価 1.3点 / 5点満点中

ターゲットを始末するために招集されたスナイパータッグが任務を失敗し砂漠の中を逃げいつの間にか地雷埋設地帯に踏み入れてしまい地雷を踏み逃げられない極限状態をサバイバルするという特殊な映画。

以前FALL(1.8点)という映画をレビューしたことがあるのだが、あれとパッケージは全く一緒。こちらの方が先に上映されているのでFALLがインスパイアされた可能性はあるだろう。

はじめに言っておきたいのだが地雷被害にあう描写と、地雷の被害者である現地人のおっちゃんの過去の話などは反戦映画としての価値を見出しており反戦映画としてみれば意味のある作品だと思うしそこだけピックアップしてまとめていれば相当良作なのではないかと思われる。

なのでタイトルにある通り反戦映画の部分に関しては3点だと思っている。

戦争なんてクソだ、地雷で足を失ったり未来を失う人間がいてはいけないしあってはならないというメッセージ性が伺える点に関してはとてもいい訴えをする映画だと感じた。

ただFALLよろしくこの手の映画は見てられないところが多分にあるのでそこらへんが減点対象となった。


序盤はイライラ

とにかく初っ端からスナイパーで主人公のマイク(声優は遊戯王の海馬などの津田さん)のヘタレっぷりにイライラさせられる。

30分はイライラするから覚悟してほしい

ホントにお前軍人なの?なんでその仕事選んだの?というヤキモキするシーンで幕を開けるので先が思いやられた

その直感は的中し

ものの20分ほどで相棒に不幸が訪れる

そしてマイクはあろうことか動けない相棒にアレをやれ!これをしろ!無線を使え!などいろいろ注文する。そんなものを見せられれば

「お前がちゃんと任務遂行せんからこうなっとんのちゃうんかああああああああああああ!!!!!」

というイライラが募っていくというもの。

これは誰が見てもそうなんじゃないかと思う。

ほんとうにイライラする、なんで任務失敗したお前をジェイクは慰めたり笑い話したり陽気に振る舞ってやってんのに空気読めねぇのかよマジで!と思うだろう

そうマイクはクソなのだ

マイクがケガをしないのがおかしいのだ


中盤

現地人の何人か分かんねぇけどおっちゃんが現れていろいろ助けてくれるぞ!

そしてこのおっちゃんのよさが段々生きてくる

終盤に差し掛かっておっちゃんの娘の話が出てきたり、大事なとこで助けてくれたりとおっちゃんの存在がとても重要でなかなかよかった。

ぶっちゃけて言うとマイクが地雷を踏んでるとか最早どうでもよかった

おっちゃんの娘の話と自分が地雷で片足を失った話を聞いて「やはり戦争なんて意味のないことをするのはおかしい」と再認識させられる。

何人とか関係ない、地雷やミサイル、銃弾で殺される人間などあってはならないのだと反戦メッセージが物語の中盤で響く点においては見せ方が上手いとちょっと思った。

なぜちょっとかというと全体的に見せ方がクサいし稚拙で深みがない高校生くらいの年齢の人が脚本書いてるのかと思ったからである。

そこはマジでそう思う

なんか人生経験薄いボンボンの子供が書いてんじゃねーのと思っている。


終盤

FALLでもそうだったんだけど、この手の映画って極限状態で動きが封じられてみんな幻覚を見るんだよね。

FALLも終盤で現実と妄想が訳わからなくなってなんとなく助かる方向に向かうんだけど、これもまったく同じ。

FALLの監督と同じ人が作ってるんじゃないかと疑ったけどそれは違った

見せ方とか混乱具合がほぼ同じ。

極限状態なんて普通に生きてたら経験しないことだから見てる側としては理解したくても理解できないんだよね。

もうなんか受け手の好きにしたらいいじゃないみたいな開き直った感じが筆者は気に入らないんだよなぁ。

そりゃ極限状態なんて共感しようがないものだからそれを映像化するってなっても抽象化するしかないわけだからまぁ仕方ないとは思うんだけれども・・。

うーん、なんかこの手法は正解がないからやめてほしいと思うのは俺だけ・・・?


ラストをどう思うか

正直ラストをどう思えるかだと思う。

筆者は微妙だと思ったかな

今まで長かった分なんじゃそら!!感はすごかった。

無難にまとめたなぁって感じで新鮮さは皆無だし、かといって今までの時間返せとはならない。

ただ!また見たいとは一切思わないね。

とにかく最後まで見て好きになれるかどうかっていうとこよね

撃たれたのか撃たれてないのかよく分からない描写も「うー・・・ん・・・?」となったので人によるとしか言えましぇん

以上

ぼくは死にましぇん!あなたが好きだから!な映画でした

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(↑は6作品パックです。1~コヴェナントまで収録)

エイリアン4 Resurrection 1997年公開

総合評価 2.3点 / 5点満点中

エイリアンシリーズの4作目

前作で自らを葬ったリプリーがクローン技術により再生され「また!」エイリアンと闘う話。

前作でめちゃくちゃ黒歴史を作り出しておきながらまた!続編を作るタフさはアメリカ的だと思った。

ほんとうにエイリアン3(0点)がクソつまんなかったのでシガ二ーウィーバーが続編出演に対し消極的で何回か断っているという話を聞いたことがあるのだが、今作のリプリーの新設定を見て面白いと思ったのか許諾したらしい。

筆者はこの新リプリーに対して難色を示したけども。


新リプリー

さてなんといっても今作のリプリーは3までのリプリーとは大きく異なりただResurrection(復活)しただけの女性ではないところが重要だ。

彼女は血液などからDNAを採取して作られたクローンなのだが体内に寄生したエイリアンごと再生させられる描写が冒頭にある。

なんで2400年とかいう未来設定なのにそこを切り離さなかったのか疑問だが、物語の性質上仕方ない。

そんなこんなで再生させられたリプリーの体内からエイリアンを摘出し飼いならすことを企む悪い科学者達と何故かエイリアンのDNAが組み込まれて再生されちゃったのでスゲー強くなっちゃったリプリーと増殖したエイリアン達との三つ巴の戦いが始まる。

そんな感じなんだが筆者注目の要らない恋愛描写が今回はない!!

これはこのシリーズの欠点ともいえると個人的に思っているのだが、これがないことで話の進み方もサクサクとスムーズになり結果的にスムーズになりすぎて正直よく分からないシーンが多いのも事実だ。

もうなにをやってもどう転んでもエイリアンシリーズはダメなのかもしれない笑

その理由は次のようになっている。


は?

この作品は前作と比べたらまだマシな方だと思う。

メカの描写もアクション事態も当時のアクション映画系統と似ているので別にその点においては過不足なく見れる。

リプリーが強くなりすぎちゃって無敵でちょっと面白くないなという難点があるものの当時としては斬新だったろうし筆者がティーンエイジャーだった頃は少し面白いと思った。

しかし今見てみると違和感が多い

まずかなり未来の話のはずなのにボディチェックが甘すぎるし金属探知機的なものも隠した銃を検出できないし「2470年」とは???

という疑問を抱く。

次にエイリアンを飼育し研究をしている変態科学者が愛情表現としてガラス越しにエイリアンにキスをするシーンも気持ちが悪い。普通に「かわいいねぇエイリアンちゃんはかわいいねぇ」とか言うだけじゃだめだったのか?という疑問も抱いた

軍曹?だったかな、研究所に常駐している軍隊の軍隊長が殺されるシーンも隊長自ら食い破られた自身の頭蓋骨から脳を引きずり出して確認して死ぬというものにも「???そんな余裕ある?」という疑問が・・。

リプリーとクイーンのハイブリッドであるニューボーンがクイーンは殺すのにリプリーは殺さないしむしろ母として認識している点も「???」

ついさっき生まれるまで一緒にいたお母ちゃんはクイーンなのだからクイーンを母と認識するのでは???と思った。

もちろん中盤でエイリアンにリプリーが狙われる描写があり

エイリアン(クイーンも含める)の標的→リプリーなどの人間

ニューボーンの標的→エイリアンとリプリー以外の人間

という設定が見られたのでニューボーンはリプリー側についた

って変だよな、ハイブリッドなんだからやっぱりどっちも仲間みたいな認識するはずだよね。おかしいよ設定が。

そういえば血がつながっていないノーマルのエイリアンにとってはリプリーは遠い遠い親戚くらいの感覚なのかもしれない。だからリプリーも抵抗なくエイリアンを殺害したのだろう。

ここまで書いてて思ったけどやっぱり都合よすぎるよ

映画見てる時も都合のいい展開と設定が多く見られたのでなんか稚拙な映画だなと思ってしまった。


は??

ちょっと脱線してしまったので話を元に戻す

疑問点は他にもあって

序盤で何故かコールという女性がボクシンググローブをはめて何かを飲むシーンがあるのだがそこに至るまでの経緯もなにも描かれていないので「は??」だし

水中で女性がエイリアンに捕まってしまうシーンも水中に入る前にいったんフラグ立てとく描写があり「は??」だし

コールが撃たれて水中に落ちて後でどっから入ったのか知らないけど逃げ道のドアから出てきて「お前どっから入った?てか行けんのかい!生きてんのかい!は??」だし

リプリーと序盤に喧嘩をするシーンでおそらくだが15kgくらいのバーベルでリプリーの顔面にお見舞いする描写があるのだがリプリーを異常に強い超人だと事前に知っていないとまずそんなことしなくね?という辻褄が合わない設定の甘さも見える。

あと成り行きとはいえ知らない眼鏡の人を連れて逃げないだろ

なんか滅茶苦茶すぎるんだよな。

あとボクシンググローブの前にアンドロイドネタを伏線で入れてるのはファンを喜ばせたかったのだろうが筆者としては同じネタは2回までだと思っているのでもう飽き飽きした。

もちろん2公開から10年ほど経っていたので当時のファンからすればご褒美だったのかもしれないが私は単純に同じことを繰り返して進歩がないのは嫌なのでただ単に好きじゃなかった。

だから撃たれて平気だった時も「でしょうね、言ってたからね」で終わってしまった。


ヘルボーイ

個人的にヘルボーイがはまり役だったと思うロンパールマンがちょっとおバカな乱暴者の役で出ているが後半の見せ場であるエイリアンへの銃乱射は笑ってしまう。

ぶら下がって銃をぶっ放すシーンなのだが全然弾が当たらない笑

なんて下手なんだ笑

この演出でよかったんすか?とスタッフならびに出演者達は疑問に思わなかったのだろうか・・。笑


逆に入門としてアリでは?

今回久しぶりに見てやっぱつまんなかったのだが

逆にこの4を初めに見て4→1→2という流れで見たら面白いんじゃないかなと勝手に考えてみた。

別に大きな理由はないが4くらいがとっつきやすいというか可もなく不可もないホラーなのかスプラッターなのかよく分からないけどアクション映画として見れば4年に一回見ればちょうどいいだろうというレベルなので筆者のように評価が下降していくくらいならその見方をしておけば楽しいのかなとそう思ったまでである。

ちなみにエイリアンシリーズのレビューは今回で最後にする予定だ(エイリアンVSプレデターなどは語る予定、あれは面白い。)

何故かというとすでにレビューした作品もあるがお察しの通り「本当にエイリアン新シリーズには見るたびガッカリさせられる」からだ

エイリアンをおもちゃにして何がしたいのか

タココラコラタココラ!

以上

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