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ラストワルツ 1978年公開

総合評価 2.8点 / 5点満点中

ザ・バンドというバンドが昔いたのだが、そのザ・バンドの最後のライブを収録した映画といった内容で、必ずしも万人受けするようなストーリー仕立ての映画ではない。半分ドキュメンタリーといってもいい、たびたびバンドメンバーのインタビューを挟んできたりするので音楽好きにはハマるかもしれないが映画好きにはおそらく微妙だろう。

さて今作はマーティン・スコセッシが監督で豪華だったり、マディウォーターズ、エリッククラプトン、コカインでキマッテるニールヤングやリンゴスター、ボブディランまでゲスト参加してるのでアメリカの60年代までが好きな人やブルース好きにはオススメとなっている。

筆者はクラプトンをあまり聴かないし、あまり好きなタイプではないのだがこの頃のクラプトンはかなりブルースギタリストとして最高潮に達しているところがあり今作のクラプトンのプレイは素晴らしいとしか言えない。

もちろん賛否両論あるだろうが、この頃のクラプトンはジョンメイヤーの5倍上手い。

はっきり言ってそこだけ切り取って見て満足して視聴をやめていいくらいクラプトンのソロが見せ場となっている。

というのも!

ザ・バンドの曲を1曲も知らない筆者にとってはあまり響かない映画だったのだ

そりゃそうだ

何と言ってもカントリー系の雰囲気でありながら、わりとよくあるアメリカンポップスとかブルース系の曲調で悪く言えば各曲の違いがあまり分からないのだ。

筆者はグレイトフルデッドやジャニスが好きなんで分かりやすく個性的な曲のほうが嬉しいというのもあり、今作は頑張って観る必要があった。

はっきり言って前述したクラプトンのソロ以外にバンドメンバーが万引きしてた話くらいしか面白いと思うシーンがなかったので映画としてもちょっと微妙かなぁという印象。

パープルレインみたいなストーリーとリアルが混在している独特な世界観でありながらも説得力があり共感できるような、見てよかったなと思える満足感と特別感がどうしても希薄なのでアルバムを買ってまた見ようと思う。

前にストリングが入った曲を聴いたと思うんだが、それは映画でやってなかったし結局聴いても同じ評価になりそうだが準備がいる映画だということは確かだろう。

以上

ひげながオジサンたちの映画でした

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ミザリー 1990年公開

総合評価 4点 / 5点満点中

分かりやすく言うと平成ジャンプの山田くんの大ファンが倒れてる山田くんを連れて帰って自分のものにしようとする頭のおかしいファンの話といったところ。

好きすぎるがゆえの独占欲とファン心理が重なりここまで常軌を逸してしまうのかと嫌な気持ちになるが、あながち間違ってもいないリアリティが人間の怖さを詰め込んだホラー傑作を生みだした。

何本名作を作るねん!で有名なスティーブンキング原作の今作は、ミザリーという人気小説の作家ポールが車で街に戻る途中、雪道でスリップしてしまい元看護婦でミザリーの熱狂的なファンのアニーに助けられ自宅で介抱されるところから始まる。

しかし徐々にアニーの常軌を逸した行動や言動に不安を覚え逃げようとするがアニーのサイコさに阻まれポールは果たして生きて逃げられるのか?という話。

筆者は勝手に80年代の作品かと思っていたのだが意外と90年公開ということで、いい意味で古く見える映画だなと思った。

そんなことはさておき

今作のメインはアニーの異常さといっても過言ではない

まず冒頭からポールのファンでストーカーじみた行動を自白してるが、ここで静かにヤバい人間だと観客にアピールしアニーのサイコエンジンに点火する見せ方はすごい。

言葉の節々に違和感を覚え「あれ?なんかおかしい?」と思わせる手法は流石スティーブンキング

奇妙で怖い内面が急に少しだけ、あらわになる

それもいたって普通の、ごく普通の女性に見える人から見えるのがより一層怖いし、ホラー映画好きにはたまらないだろう。

そして物語中盤に向けてアニーがヒートアップしていくのがスゲーこわい

筆者は看護婦もウソなんじゃないかと思ったが、それは本当なんだけど本当じゃない方がよかったねと思わせるアニーの過去も物語を加速させていくガソリンのようだった。

正直この作品はチャイルドプレイ的なラストの見せ方がアメリカらしくてちょっと嫌いなんだけど、ポールの内面も表現して綺麗に終わるラストはホラー映画的ではなくてよかった。

そして今作の最大の見せ場はポールがファン心理を突いてアニーに隙を与えるところにあると筆者は思う。

この状況を上手く利用してピンチを切り抜けるポールの姿勢と精神性の高さはジョジョなら間違いなくスタンド使いだろう。

小賢しく機転が利くような浅知恵ではなく、自分が作家であることを味方につけ自分が物語を描くならこのピンチどう切り抜ける?というイメージを瞬時に思い描いて突破口を思いついたように思え、このくらい頭がキレるなら人気作家になるよな とミザリーを読んだことがなくてもファンになってしまうし納得するしかない展開がスタンディングオベーション不可避だ。

一般的にはアニーがメインの映画だと思われるが、私個人としてはポールのこの1幕を見るためにすべてが用意された映画だとさえ思う。そうだな、羊たちの沈黙でも同じことを考えたな。あれもラストが好きだ。

さて、今回は以上となるがとりあえずこの映画は見るべきだね

保安官のジジィも見逃せないぞ

筆者はジジィにイラだってたが、ジジィが結構いいのよ

ちょっと見直すの

ジジィ

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どうもCanNaokiです

さぁ、というわけで今回は長期に渡り自身の人生を振り返るコラムでもやってみようと思う。

いろいろ前後していくだろうが今回は高校の話。

まずはじめに私は4年制の定時制高校出身だ。

定時制高校ってのは夜間学校です、普通の高校と違って誰でも入れるところです。

私が入学したときは20代30代の人もいたし80代くらいのおばあちゃんもいてあれはマジビビった。

そんな感じだがもちろん入学試験とかもある。簡単だったから入れたけど落ちるやつもいたね。

私としては中学卒業後大工になろうとしていたんで正直高校に行く気はまったくなくて、定時制を受けるまで何校か受けたが勉強なんかまるでしてなかったし興味もなかったので普通に全部落ちた。

母親の高校だけは行ってくれという言葉が響いて私は仕方なく定時制高校を勧められて、そのまま入学したのだ。

私にとって定時制高校入学は転機となった

またあの母校に行きたいかと言われると「・・・。」となってしまうが

少なくとも自分の世界観が広がっていった時期であることは間違いないだろう。

みんなバイトして夜は勉強しに学校に来るのが基本だったが私は遅めに起きてギターを弾いてCDを聴いてゲームするかギターを弾くというギターを中心にして生きる生活をしていたので皆とは違うのんびりしたサイクルで日々を過ごしていた。

しかしある日中学の頃、勉強が嫌いだったことに疑問を抱くようになり「勉強に親を殺されたわけでもないのに勉強を一方的に嫌いになるのは変だ。まず勉強がなにか知ってみよう」という気になって(なんでそうなったのかしら)

今まで勉強から逃げて向き合わなかった自分とは逆のことをやってみた。

反抗期だった過去の自分に対する反抗??とでも言おうか、まぁそんなことも考えた。

このように考え方を180度変えてみたらいつの間にかいつも成績上位になってた。

一番効いたのは「なんでもいいから好き嫌いとか関係なく知ってみよう」という思考だった。

社会だの科学だのは「あー、世の中にはそんなことがあったんだなぁ」とか「そういうことも生活に関連するんだなぁ」となんとなく知ろうとしたし

国語だ歴史だのも「日本の歴史はいろいろあったなぁ」とか思うだけで記憶に残るもんだ。

ちなみに私は数学が一番好きだった。今も好きだ。

あれはパズルなんだよね、高校数学なんて特に方程式覚えてれば問題ない。

そんなこんなで数学をはじめとした多種多様な知識をつけることとギターを弾くこと、音楽の知見を広げること

これらを熱心に頑張れたのは定時制高校だったからな気もする。

自分のタイプの子が正直いなかったんで恋愛もしなかったが、高校は別にそれでよかったと思う。

たしか1年の頃の担任の長島先生だったかな?あの先生は「この子はバカじゃない、賢いですよ」と母の前で褒めてくださって、母親にとっちゃまさか褒められるとは思ってなかっただろうからさぞ嬉しかっただろう。

あと全校生徒の前でギターを弾けたことはかなり大きなことだったね

いろんな人に声をかけられたんで戸惑ってしまって素っ気なくしてしまって申し訳なかったが、あの体験は大きい。

あの時弾いたギターもいまだに持っている。

定時制高校がダメとか普通の高校より劣ってることはないです、はっきり言って。

私は高卒認定試験を取って3年で卒業したけど、4年で卒業してもしなくても同じだと思うし

何をするか、何になりたいかを在学中に見つけられたらそれで充分じゃないかな。

大学行きたきゃ行けばいい

諦めないことと自分を過小評価しないことだ。

定時制だからという言葉を投げかけられることもあるかもしれないが

その次元の人達と関わっていてはダメなんだよ

有名大学を出ても犯罪まがいのことをやるやつもいるし、悪いことを平気でやって他人を巻き込むやつもいる。

自分が上であることにこだわるだけの薄っぺらい人間もいる。

そいつらの次元と定時制高校の次元は確実に違う。

いる場所で自分の価値は決まらない

どこにいても、自分ができることを見つけて頑張ることができるなら

それが未来につながる

定時制だからってなに?

国家資格9日で取れるよ?1年で5つ資格取れるよ?

頭が悪い人間なんていない

考え方だけなんだよ違いは。

私は必要があるものにしか本気を出せない性格だから、むしろ好都合だったかもしれないが

うまくこの考え方をぜひパクッていただきたい。

あとは協調性かな

上にこだわらず味方を増やすことを考えて生きてみればいい。

分からない人はワンピース見るといいよ

マジで

第1部 完

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えー、今回はバッファローのHDDを長年使っていたのにロックされて困った話です。

皆さんの中にも困っている方いたら是非ご参考に。

経緯

まずタイトルを見てもピンとこない方のために説明します。

今までWindows10で使っていたバッファローのHDD500gbくんを、ある日新しく買ったwindows11のPCに繋げてちょっとデータ保存に使いました。

終わったので10のPCに繋ぎました。

後日HDDを開こうとしたら[アクセスできません]と表示され

以降2年近く開かずのHDDになってしまったのです。

ロックされた当時はバッファローのサポートを受けたりしましたがマジで使えなくて「初期化してください」とデータ損失をススメるもんだから頭に来ました。

こっちは中坊の頃から集めたいろんなデータを保存してんのによ!

と、まぁそんなことは置いといて本題いきましょう


windowsならwinキー→ディスク管理

MACなどの方はごめんなさい、そして大前提として緑ランプが点灯している状態すなわちケーブルも本体も問題なく正常に動いている状態での復旧説明ですのであしからず。

それではまず第一にwinキーを押してディスク管理を検索します。

コントロールパネルとかでも出ると思います。

このようなやつが出てきたら

HDDを右クリック→プロパティ→セキュリティ→編集→追加

ここで重要なのが自分のユーザー名を入れて名前の下に線が出るか

userかEveryoneで対応できることが多く、どちらかを入力して名前の確認を押すと下線が出るのでOK

画面が戻るのでフルコントロールのチェックを入れて適用押せばデータの読み込みが始まるはず。

もしここで名前が選べないのであればPCのユーザー名を検索してください、AIに聞けばわかります。

そしてそのあとすべてにアクセスするため管理者を変更しますか?みたいなのが出てきたらはいを押してオワリ!

私は無料で直せたのでもう感無量ーーーーー!!!

ほんとにデータが無くなるのではないかという怖さと戦っていましたが、やっと解決しました

この10→11に繋いだことによって不具合が起きるのはあるあるらしいですね、ほんとに11を嫌いになりそうだった。

正直HDDも5年くらい使ってて寿命なのかと思ったんだけど、そこはタフでよかったぁ

しかぁし今後バッファローを買うのはないかなぁ・・・。

対応がねぇ

以上

追記するかもしれません

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ザ・フライ 1986年公開

総合評価 3.8点 / 5点満点中

あの、まず初めに言いたいのは怖すぎる ってこと

マジで怖いわ、今まで見た映画で断トツかもしれない。

以前紹介させていただいたTheブロブもなかなかの怖さがあったしホラー映画としての怖さで言ったら負けてないとは思うのだが今作は出来が良すぎて本当に怖いし気持ち悪いし真のホラー映画と言っていいんじゃないかと思う。

ジュラシックパークのジェフゴールドプラム演じる科学者セスが物体転送装置を発明。この装置にはまだ生物実験が試行されておらずセスは実験に踏み切るか迷うのだがビートルジュースにも出ていたジーナデイヴィス演じる記者ヴェロニカとの出会いもあり猿を使った実験に踏み切り失敗も経た後、見事成功させる。

勢いづいたセスは自分を実験台に人体実験を行うのだがこれが悲劇の始まりだった。という物語。

今作はもっと前に公開されたハエ男の恐怖(1958)のリメイクらしいが、そちらも気になるほど脚本が面白いと思った。

まず自分で実験してしまうまでの展開はよくある化学映画な感じなのだが、その人体実験から徐々に科学者セスの変化が見えてくる。(ここも定番)

その変化がハエの特徴を意識した変化であり「なるほど、ハエになるならそうなるかもね」と思う。

そしてだんだん動物的になって理性が保てなくなってきていよいよ変じゃね?とセス本人も気づくあたりは天才的な科学者ならではだろう。

ここまでは悪い方向に行ってしまったスパイダーマンみたいな感じで見てられるだが、だんだん腕の肉が裂けたりセスの体に気持ち悪い特徴が現れてくるあたりで皆さんは一旦飯を食ったりポップコーンを食ったりするのをやめると思う。

そのくらいリアリティがあって気持ち悪いし怖いのだ。(序盤で猿の実験があるけどそこも注意)

という感じで中盤に差し掛かるまでに怖さの片鱗が見え始めるのです。


中盤

もう徐々に徐々におかしくなっていきますよ

急に怪物になるような見せ方もこの手の映画ではよくありますけど今作にはそういった茶番はなく、少しずつ少しずつおかしくなっていく様が気持ち悪さと恐怖を効果的に煽っておりいわば大人な演出でじわじわくる面白さがあるんですな。

同時に「これどうなっちゃうんだろう?」とか

「え?終わり方とかどうすんの?どうしたらゴールなのこれ?」

という先行き不透明な見せ方が見事としか言えない。

そこもグロテスクな描写が多いがゆえ視聴者に考える隙を与えていないのだろう、これが意図的なものであったのなら監督も天才だ。

しかし怖いねぇ、静かに恐怖する映画なんてこの作品くらいじゃないか?

筆者はチャイルドプレイシリーズが好きで1~5までのDVDを買うほど好きなんだが、ああいったスプラッターホラー系の恐怖とはまた違った独自の怖さがあるので唯一無二だと思う。

チャイルドプレイ1の奇妙さが好きで今まであの独特な世界観を超えるものはないと思っていたが今作は凌駕しているかもしれない。


ラスト

えーマジで怖いよ

ずっと怖いけどラストやばい

結構無理矢理な展開に思えてセスの生存本能による展開が納得させられる。

闘いは他のホラー映画と比べたらいたって静かなものとなっているため地味に映る人もいるかもしれないがしっかりグロテスクで怖い。

ここまで書いて気づいたんだけどよくあるホラー映画で見られる追われる恐怖がほぼないんですよ。

なのに怖いの!

つまり存在そのものが怖いものになっていくという怖さなんですよ

ここが見事ですね。

じわりじわりと変化するラストがこの映画の最大の見せ場ともいえるでしょうな、そのくらいラストは衝撃的だし人間味も感じられて凄い。

これ以上のラストはなかなかないね。


まぁここまでいいこと書いてきましたが

しばらく見たくないです

ほんとにキモちわるい

ただ80年代にここまでのクオリティーを作り上げた当時の名優達と監督に敬意を表します。

以上

フライは白身がいいなぁ

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大脱走 1963年公開

総合評価 4.5点 / 5点満点中

映画を知らない人でもこういった脱出/脱走系映画というと思い浮かべるものはこの大脱走かアルカトラスではないだろうか?どちらもかなり古い映画でありながらそのくらいの認知度があると認識している。(違ったらゴメーヌ)

そんなわけでこの傑作映画を詳しく見ていこう。

今作は原作者の体験を元に執筆されたGreatEscapeという本が原案としてあるのだが色々脚本されて違う点が多いらしい。

しかし実話をモデルにしているというだけでもこの映画の深みと面白さの裏付けに十分な要素だ。

いろいろ複雑なので省くが舞台は第二次世界大戦下のドイツでリチャードバッテンフォロー演じるバートレットが指揮を執りスティーブマックイーン演じるヒルツやチャールズブロンソン演じるダニーなどを含めた収容者全250名で脱出を図る物語だ。

今作は63年の映画なのだが古さがない。(時代的な古さではなく今見ても新鮮でアイデアに富んでいるという意味で)

そしてなんといっても名優達の若かりし頃が見れるというのも意味がある。

早速見どころを伝えていきたい。


アメリカ的でいい

まず冒頭30分までは話が掴めずよく分からない。特に捕虜が逃げても殺されることなく平気で戻されることが違和感を覚えるが、なんかよく分かんねぇけどそういう理由があったんじゃね?となんとなく納得。

そして30分過ぎたくらいでバートレットがやってきて指揮を執り始め話が面白い方向に動き出す。

こっから見どころが増えていくんだなぁ

スティーブマックイーンは早々に独房にぶち込まれて「おや?思ったのと違う」となるんだが後半の見せ場を見て納得。

要所要所で出てくるアイデアは原作に忠実に再現したらしいが、そのアイデアがすごい。

見る前にトンネルを掘る映画と知りスプーンで掘るのを想像したが、それはアルカトラスだと途中で気づく。ちなみにこちらも実話らしいよ。

話が逸れたが物語の中盤くらいでアメリカの独立記念日を祝うシーンがあるのだがそこでアメリカ人ライクなセリフや描写が出てきてアメリカ好きな筆者としてはオモロイと思った。


大量のジャガイモで何をしていたか解説

あのシーンは吹き替えだと触れられているのかもしれないが字幕版だと何の説明もなく浮かれて独立記念日を祝いだすので呆気にとられた方もいたかもしれない。

まず大量のジャガイモと画面左にあった寸胴鍋のようなものは見えただろうか?筆者は酒造のことをたまたま知っていたから見ただけで分かったのだがおそらくあれは簡易型単式蒸留器だと思われる。

つまり酒を造っていたんだな。

酒を造る方法としてワインのように発酵させるやりかたもあるがアルコールを抽出する蒸留という方法をここでは採用したようだ。

芋を使ったので芋焼酎と同じようなものかな?

いろんな人に飲ませるが皆秒で酔っ払っているところを見るとおそらく割水が中途半端か、そもそもそんなに水を入れてないので度数がやたら高かったのではないかと思われる。

(ちなみに原作ではワインを作ったとあるらしい)


ブロンソンかっこよすぎだろ

チャールズブロンソンといえばガンマンというイメージがあったんだが、今作を見てカッコよさと渋さにビビったよ。

筋肉もいいが、特徴的な髭がないというのもよかったし完全に渋い漢がそこに映っていたのでもう人気も存在感もいろんなものをかっさらった気さえする。

以前からトンネルを掘りまくってきたのに実は閉所恐怖症?的な設定もギャップ萌えの先駆者かよと思った。

実際にもうトンネルやだ!ってなるシーンも適度な緊張感を持たせてくれて、それでいてしつこくないから見ていてちょうどいい塩梅のハラハラ加減だった。

なんというかこの時のブロンソンが好きな女性は現代でも多いんではないだろうか?韓国系のイケメンとか昨今は人気だけれどもこのくらい渋い漢が本当にモテる漢なんじゃないかと思う。かっけぇぇぇぇ


さいごに

この映画はBGMのせいで抜けた印象を受けてしまうものの、中々シリアスかつ戦争の悲惨さや虚しさを伝えているシーンもありかなりよく出来ているまさに傑作だと思う。

もちろん2時間50分は長すぎる気もするが筆者はまったく退屈しなかった、「おお終わりか」くらいの感覚で最後まで見れた。

というのもそこで尺食ったんだろうなと思う脱走のシーンではしっかり冷や冷やするし、その緊迫感が最大限表現された結果3時間近い作品になったというだけの話で完成度から見ても大した問題ではないのである。

もうこのジャンルはアルカトラスかこの映画かって思う

もうねぇスゴイっす

以上

次は何見よか

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ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 1974年公開

総合評価 3.9点 / 5点満点中

(↓ネタバレを含みます)

ウルトラマンの映画でかなり異色といっていいだろう、今作はタイのチャイヨープロとの合作ということなのだがタイを舞台にしているためタイのハヌマーンという神様が出てきたり登場人物が基本的にタイの方々だったりタイの神話が使われるような描写があったりで純粋なウルトラマンの話とは一線を画す異色作といえる。

その理由としてはタイでの公開を前提に作られたために円谷プロ側はあまり脚本を気にすることもなかったようでタイでの公開後の1979年にウルトラマン作品として円谷プロがタイからネガを取り寄せて中身を見るまでその過激さに気付かなかったからではないかと思う。

以下が過激な描写だ。

主人公の男の子が頭を撃たれて死亡

その男の子を撃った泥棒も無残に殺される

ウルトラマン達が怪獣軍団を結構スパスパ切る、腕とか切れる

このように今作はタイの感覚で作られたと言っても過言ではなく、かなり過激な表現が多い。

円谷プロ監修みたいな常識がなかった時代の、時代が生んだクレイジームービーと言ってもいいくらい過激だ。

しかしこの作品は現地の子供達に日本のウルトラマンの魅力を伝えるとともにタイの信仰心とハヌマーンという神様が悪い事を絶対に許さないぞ!悪い事するとこうやって死ぬんだ!みたいな教育も兼ねたメッセージを感じるので面白いと思った。

はっきり言って今作はウルトラマンより神様ハヌマーンがメインなところがあるがウルトラマンのM78星雲の様子が描かれていたり人気のある怪獣も出てきたりするのでウルトラマンファンにとっては是非見ておきたい1作ではないだろうか?

ちなみに筆者はたしか5歳の時にこの映画を見たのだが、いうても演技が上手いわけではないし当時のタイの撮り方って感じもあって色々爆笑してしまう。

グロテスクなシーンもコミカルに描いたりするあたりはあまり理解できなくてよく分からない部分も多いのだが映画として見ればなんだか面白いくらいの感覚で見れる。

コチャンが撃たれるシーンが特に過激でバカバカしい

この映画が自分の過激さに火をつけたような気もする

以上

ギャーーーーーーーーーーーーー!!

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ランナウェイ(原題MoneyTalks) 1997年公開

総合評価 3.6点 / 5点満点中

出演作だとラッシュアワーが一番有名かな?元々スタンダップコメディの人なのでアメリカではお笑いの人であるクリスタッカーだが90年代の人気絶頂期の頃はFrydayとかフィフス・エレメントとか色々出てる。

今作は彼のスクリーンデビュー作らしいのだがラッシュアワーなどの後発作品群と比べてもかなり面白く、やりたい放題やれてるのでクリスタッカーの良さが前面に出ている。

ちなみに横の白人はチャーリーシーン。この人もアメリカ映画通であれば「あーあの人ね」となる一部で有名な役者だ。B級専門役者のイメージが強い彼だが映画「プラトーン」に出演しているぞ。

さて今作はクリスタッカー演じるフランクリンハチェットがダフ屋(チケットの違法販売、転売ヤーみたいなもん)をやっているのだがそれ以外でも法に触れる荒れた生き方をしており、冒頭で警察に捕まってしまう。しかし運がいいのか悪いのかマフィア達の脱獄に巻き込まれ自身も脱獄。そこでマフィア達のダイヤモンド密輸計画を耳にしてフランクリンはマフィア達を出し抜こうとするのだが・・・。という話。

どっちが悪か分からない感じが面白いし、フランクリンの明らかに堅気じゃない幼馴染なども出てくるあたりがアメリカらしくて面白い。

かたやチャーリーシーン演じるラッセルは新婚ホヤホヤで嫁がお嬢様ときた。

この嫁の実家とのやり取りもクリスタッカーのコメディ力が存分に発揮されていていい。嫁のパパがいいように使われている感じなんかすごくいいね。

全体を通してラストまで飽きなく見れるし下ネタなどありつつも丁度いいギャグが散りばめられているので良い意味での笑いの不意打ちが見事。

普通にスタンダップコメディを見てるような気持でも見れるところはポイント高い。

そしてアクション映画としての評価も高く、マニアックなクラシックカーが出てきたりその車でのカーチェイスが見れたりするのはなかなか気合い入ってて見応えがあった。

銃撃戦もスッキリしてるしラストの演出も結構にくい事をする

この映画はクリスタッカーのファン向けという部分も少なからずあるだろうがアメリカのコメディを知るにはかなり分かりやすくて笑える映画を探しているなら間違いなくオススメだ。

冒頭のバリーホワイトを熱唱するシーンの朝日なんかも筆者はたまらないね

もーーーーーー大好きな映画

以上

ダンッサーだからな!!!


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ターミナル 2004年公開

総合評価 4点 / 5点満点中

トムハンクス主演の実話をモデルにした名作、監督はETなどのスピルバーグ。

トムハンクス演じるビクターが母国で起こったクーデターのせいで帰国できなくなりターミナルで過ごす様子を描いた話。

元になったモデルはイラン人のナセリさんという方で亡くなるまで17年ターミナルで過ごしたそうだが、いやぁ戦争は嫌ですよ。

今作は面白いの一言に尽きる

非常に申し訳ないがトムハンクス演じるビクターが懸命に生き抜こうとする姿がすごくて、頑張ってコインを集める方法を見つけたり貯めたお金でバーガーキングを食うシーンは美味しそう。

なにより最後まで感動的な場面が豊富だし、いろんな人が助けてくれたりビクターが逆に助けたりする優しさの連鎖が素晴らしく泣ける。

2004年で一番感動できる映画なのではないだろうか?これはグリーンマイルのイメージがあるからとかそんなことではなくて単純に今作の完成度の高さとビクターを取り巻く環境が徐々によくなっていくこと、人間本来の助け合い精神が国籍を問わず誰にでもあるんだというメッセージが盛り込まれているがゆえではないだろうか。すごく感動した。

そして皆さんも嫌いだろうフランクがずっと嫌な奴なのは対比なのかもしれないから、これはこれでいいや。

今作は正直語るだけ無粋なくらい見てもらった方が早い傑作だ。

本当にこんなにも人間の優しさが溢れた作品はあまり見たことがない

残念なのはモデルとなったナセリさんとおそらくあまりリンクしていないハッピーエンドなところくらいだろうか?映画としてまとめるためハッピーエンドにしたようだが冒頭でも話した通りナセリさんは亡くなるまでターミナルにいたらしい。

ベルギーやフランスから国籍をもらったのだが頑なに入国しなかったそう。

ベルギーは母国語がないし多国籍だから行っちゃえばよかったような気もするのだがフランス語とかだから行かなかったのかな?(調べたら英語圏ではないみたい)

ナセリさんのようなケースがないようにこれからも戦争のない世の中を願います。

以上

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蜘蛛女 1994年公開

総合評価 4点 / 5点満点中

さて困ったことにこの作品は傑作であるにも関わらず日本ではあまり知られていない、それもそのはず興行収入的にはコケたっぽいのだ。仮に1000万ドルの製作費だったとして公表されている興行収入は300万ドルだったという情報があるためもし製作費が1000万ドルであればかなり赤字だ。

そんなことはさておき今作はレオンなどで有名なゲイリーオールドマン演じる巡査部長ジャックが蜘蛛女と呼ばれるモナ(レナ・オリン)を殺すことを依頼されるのだがこのモナ演じるレナ・オリンが抜群に 美人で消されるどころか弱みを握られてジャックがどんどん追い詰められていく話。

ほんとうに美人で「そりゃ手のひらで転がされても仕方ないか」と納得してしまうほどの美貌だぞ。

しかもハスキーな声ときた、ヒューーーーーーーーーー!

レナ・オリンの演技はどうかというとはっきり言ってカッコイイ

クールな経験豊富カッコよ姉さんといったイメージで凄くカッコいい。

元々マフィアの女として自由に上手く渡り歩いてきた役のようなんだがピッタリである。

そして滅茶苦茶バイオレンスで恐いのに美貌が半端ない

シャロンストーンなんかがこの時代だと比べられるだろうが筆者はこの時代のナンバーワン女優だと断言したい。

そのくらいこの時のレナオリンは美しい。(当時38だってよ!見えない・・・!)

そしてゲイリーオールドマンだが

筆者はなんというか、上手く説明できないのだが今作のゲイリーオールドマンが一番輝いていると個人的に思っている。

結婚して家庭もあるのに悪い女に引っかかって騙されちゃうダメ警察官なのだが、ラストに向けて焦っていく姿や精神が壊れていく様を見事演じきる演技力は見事だし凄まじいエネルギーを感じる。

この頃のゲイリーオールドマンが一番勢いがあったしはっきり言って怪演、誰にも真似できない演技力がこの映画で確認できるだろう。

レオンでの怪演が好きな人ならこの映画もすごく好きになると思う。

ちなみにこの映画の製作時期と被るか分からないが1991年に飲酒運転で捕まっており、飲酒できない鬱憤などを演技で晴らしていたのだとしたら納得してしまう。

この映画を見てからハリーポッターのシリウスブラック役が物足りなく感じるようになった、ゲイリーは怒ってなんぼなのかもしれない。

以上

いとを巻き巻きするよ~

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