ハワード・ザ・ダック ジョージルーカスの映画(3点)


ハワード・ザ・ダック暗黒魔王の陰謀 1986年公開

総合評価 3点 / 5点満点中

スターウォーズ、インディジョーンズなどで世界的に有名なジョージルーカスが製作総指揮をとった映画。

原作はマーベルコミックの同名作品だそうだが映画とはかなりテイストが違うらしくまったく別物としてとらえた方がよさそうだ。

ストーリーは人間界に飛ばされたアヒルのハワードが人間界に翻弄されながら生きるのだが途中で人間界にやってくる暗黒魔王とかいう怪物を倒す話になり、なかなか物騒な展開をみせるというもの。

最後まで見てもよく分からないとこもあったりしてイマイチな印象は正直あるものの子供はこのくらい突飛で勧善懲悪的な映画のほうが好きなのではないかと思うので子供に見せるのは別にいいんじゃないかなと思う。

途中でドラゴンボール的なえちえちシーンがあったりして「あれ?可愛いアヒルがてんやわんやしてなんだかんだカッコイイ的な子供向け映画ではないようだぞ」とギャップを喰らうのだが、まぁ80年代的でとてもいいじゃないか。

筆者は幼少期見ていたTVや映画の世界観がまんま詰まっているこの映画を個人的に気に入っている。

ちなみにこの映画は当時から酷評されていて最低映画賞?みたいなのとってるくらい酷評されてる。映画[マスク]の場合は原作を明るくポップに変えて子供からお年寄りまで楽しめる作品にした結果成功したのだが今作はそれとは対極にある映画といっても過言ではない。

筆者としてはそこまで酷いという印象は受けなかった、むしろ終盤の巨大な怪物はおそらくCGを使わずストップモーションで動かしていたのだろうが違和感がないばかりか流石ジョージルーカスといった拘りと映像美が堪能でき映画史に残すべき手本のような映像だと思う。

カットを切り替えても上手いし、合成も上手いし、緻密で繊細な作業であっただろうに隙なく作りこまれた怪物の動きはCGの安っぽさがなく素晴らしいものであった。

じゃあなぜ3点なのかというとちょっとアダルトな路線で謎の暗黒魔王とかいう謎怪物がやってきてしまって急に博士にとりついて徐々に半人間半怪物的な姿になっていくものの色々急展開すぎてもう少し前兆というか分かりやすい変化なり怪物の影なりが見えていたら評価も違ったのではないかと思ったためである。

バックトゥザフューチャーに出ていたリー・トンプソンを全面的にフィーチャーしたいあまり下着姿にしたりパンチラを入れたりと子を持つ親(特に母親だろうね)を敵に回した感も否めず、そこら辺をもっとポップに変更して完全子供向けな世界観にしてもよかったのではないだろうか。

ちょっと前にTEDがヒットしていたがあれこそ時代が追いついた結果のヒットだったと思えるので当時は否定されてしまった今作もポップに現代リメイクしてみたら意外と大ヒットするんじゃないかな。

以上

ハワードは可愛いよ

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