(↑は6作品パックです。1~コヴェナントまで収録)
エイリアン3 1992年公開
総合評価 0点 / 5点満点中
エイリアンシリーズの最高失敗作といっていいと個人的に思っている作品。
今作は宇宙刑務所的な監獄星にリプリーが降り立ち囚人たちの中で生活する話。
まずエイリアンシリーズの不要要素と個人的に思っている恋愛描写が今作ははっきりしすぎていてリプリーってなに?見境ない人なの?という悪印象を受けた。
乗組員が死んでいる冒頭に関してファンの反感を買ったとされているが、いやいやそれよりリプリーの恋愛観自由奔放すぎるじゃねーかという点においてやはり日本人的な感覚でいうとつまらなさを覚えた。
さらに使える武器が火炎放射器くらいしかない惑星でエイリアンと戦えるわけないのに戦えちゃう設定の甘さ、囚人達と一致団結してるシーンは特に何を見せられているのか分からない。
それとは対照的にエイリアンの見せ方がホラー映画寄りになっている気がしてそこも違和感があった。
チャイルドプレイ的なスプラッター描写が多いように感じ、これは「もしもエイリアンが猟奇的殺人鬼だったら」ババンババンバンバン♪的なやつなのかと思った。
そうエイリアンといえば自分の分身をつくるため生贄をさらいまくり寄生させまくり頭を舌で破壊するか切り刻むのが十八番で、どちらかというと前者の比率が高い気がするのだが今作はチャイルドプレイやエルム街の悪夢的な意図的な殺人描写に見えてしまうのだ。
つまりエイリアンの殺害動機は特になくライオンが捕食のために獲物を狩るものと同じだと考えなければならない点を捉え間違えているのではないかとさえ思った。
ちなみに今作の監督はファイトクラブなどのデビッドフィンチャー初監督作品であったためそういった理由もあったのかもしれない。
ファイトクラブは今見ても面白いしすごくよく出来た作品だと思うのだが、ほんとうにエイリアン3だけは面白くない。
今作のエイリアンは犬や牛に寄生した動物型ということもあり、より動物的なエイリアンになるはずが見せ方のせいか何故かそうは見えない点と安っぽいCGがよくないし武器もない、リプリー丸坊主、閉鎖的な空間で見せ場も作りにくい、展開もつまらない、誰とでもラブロマンスできちゃう、最終的に自己犠牲によって納めようとする、エイリアン思ったより出ない
などなどの理由によって今作は面白い作品とは到底言えない仕上がりとなっているのだ。
というかいつだったか私が酷評したアンツ(0.3点)を悪い意味で超える作品がこの世にあったことがすごい。
アンツをべた褒めする人をネットで見たことがあるのだが是非エイリアン3の事も大絶賛する人がいたらこの下のコメント欄にどのように今作が面白いと思ったか書いていってほしい。
ほんとうにこの作品ほど退屈になる作品はないと思っているのでぜひ話を聞きたい。
以上
丸坊主この野郎!!