ラストワルツ 1978年公開
総合評価 2.8点 / 5点満点中
ザ・バンドというバンドが昔いたのだが、そのザ・バンドの最後のライブを収録した映画といった内容で、必ずしも万人受けするようなストーリー仕立ての映画ではない。半分ドキュメンタリーといってもいい、たびたびバンドメンバーのインタビューを挟んできたりするので音楽好きにはハマるかもしれないが映画好きにはおそらく微妙だろう。
さて今作はマーティン・スコセッシが監督で豪華だったり、マディウォーターズ、エリッククラプトン、コカインでキマッテるニールヤングやリンゴスター、ボブディランまでゲスト参加してるのでアメリカの60年代までが好きな人やブルース好きにはオススメとなっている。
筆者はクラプトンをあまり聴かないし、あまり好きなタイプではないのだがこの頃のクラプトンはかなりブルースギタリストとして最高潮に達しているところがあり今作のクラプトンのプレイは素晴らしいとしか言えない。
もちろん賛否両論あるだろうが、この頃のクラプトンはジョンメイヤーの5倍上手い。
はっきり言ってそこだけ切り取って見て満足して視聴をやめていいくらいクラプトンのソロが見せ場となっている。
というのも!
ザ・バンドの曲を1曲も知らない筆者にとってはあまり響かない映画だったのだ
そりゃそうだ
何と言ってもカントリー系の雰囲気でありながら、わりとよくあるアメリカンポップスとかブルース系の曲調で悪く言えば各曲の違いがあまり分からないのだ。
筆者はグレイトフルデッドやジャニスが好きなんで分かりやすく個性的な曲のほうが嬉しいというのもあり、今作は頑張って観る必要があった。
はっきり言って前述したクラプトンのソロ以外にバンドメンバーが万引きしてた話くらいしか面白いと思うシーンがなかったので映画としてもちょっと微妙かなぁという印象。
パープルレインみたいなストーリーとリアルが混在している独特な世界観でありながらも説得力があり共感できるような、見てよかったなと思える満足感と特別感がどうしても希薄なのでアルバムを買ってまた見ようと思う。
前にストリングが入った曲を聴いたと思うんだが、それは映画でやってなかったし結局聴いても同じ評価になりそうだが準備がいる映画だということは確かだろう。
以上
ひげながオジサンたちの映画でした