ブロブ/宇宙からの不明物体 1988年公開
総合評価 3.2点 / 5点満点中
さて皆さんの中にこの映画を知っているよーって方はどのくらいいるのだろうか?
おそらく1000人中1人知ってれば十分なほどドマイナーなこの映画は遊星からの物体Xなどが好きな人にはたまらんというか、期待を裏切らない典型的SF作品である。
元々はスティーブマックイーン初主演の「マックイーンの絶対の危機」で今作はそのリメイクにあたるそうだ。(筆者はマックイーンの方は見たことない)
ストーリーは宇宙から人喰いアメーバ?(筆者はスライムだと思ってる)が隕石に乗って地球に落下し次々と人を食べ巨大化していく話。
このドマイナー映画は筆者がまだ子供の頃午後のロードショーでたまたま見て今でもよく覚えているのだが、当時は滅茶苦茶怖かったものの面白くてずっと脳みそが人を襲う映画だと思い込んでいた。
大人になって3度くらい見たくて調べたが 脳みそ 人を食う だと検索に引っかからなくてB級ホラー スライム など色んな名前で検索をして約20年越しに発見したなかなか思い出深い映画だ。
ちなみに今はYoutubeで見れるのだが(2026/4/2現在)、それまではDVDを高い金出して買って見るしかなかったためYoutubeの無料公開は偉大である。
さて今作の魅力はなんといっても低予算映画らしからぬ迫力のあるブロブだ。
人を次々食べて巨大化していく姿はなかなか恐怖を煽る存在感があるし忍び寄って上から下から背後から襲い掛かるブロブはホラー映画としてはかなりよく出来ていて世界ホラー映画ベスト10を作るなら必ずその中に入ってきてもおかしくないほどホラー映画の美味しいところを網羅している。
無難なお約束のちょっとエッチなシーンもあるがスケベ心が招く早死にもホラー映画の典型的な展開であり、そこもある意味おいしいわけであるからして作者は通だなと感じる。
最後までブロブの進化が止まらない点、人間の汚さが露呈していくもそれに対抗するまだ純真な心を持った学生男女の勇敢さなどをとっても深みのある内容だと思えた。
筆者はラストの降雪車で突撃するシーン、電話ボックスでのシーン、ブロブを保持しようとしてるシーンが凄く好きだ。エッチなシーンも強烈に覚えている。
ちなみにこの映画の詳しい製作費に関する情報が探しても見つからないのだが、約2000万だった説があり興行収入800万ドルに対してかなりの赤字をこいたことが分かる。
ここまでいろいろ褒めてきたが当時の人には伝わらなかったみたいだ。
まぁでもこの公開年1988年といえばチャイルドプレイの1作目が公開された年だし無理もないのかな?と思って調べたらブロブが8月公開でチャイルドプレイが11月公開。余裕で無関係の敗北じゃねーか。
ロジャーラビットも同年6月公開、レインマンは12月だった。うーんロジャーラビットで埋もれたのかな?まぁロジャーラビットは物凄い映像技術だったからその線もなくはないのか・・・?
なんにせよホラー映画としてはクオリティー高いっすよマジ。
じゃあ何故3.2点になったかというと、普通に面白いし怖いし設定もいいんだけれども不思議とリピートしたい映画ではないからです。
人が溶けるとこ気持ち悪い
だからコケたのかねぇ?
以上
1回は見てみましょうね☆