プレデター 1990公開
総合評価 3.8点 / 5点満点中
ご存知プレデターシリーズの2作目
筆者酷評のエイリアンシリーズとは打って変わって評価が落ちない傑作シリーズ。
前作プレデターではシュワルツェネッガー氏がその筋肉美とリアルな特殊部隊役で圧倒的な存在感を放ち、プレデター完成にはシュワルツェネッガー氏の出演なくしては有り得ないとさえ思わされた。
配役、展開、脚本、設定などの完成度、見せ方も秀逸で非のつけどころがない前作は実に見事であった。
今作だって負けておらず前作より面白い部分もある、プレデターがLAに来てしまうというぶっ飛んだ設定はまさにそれである。
麻薬で飛んでる奴らが警察とドンパチしてるとこから始まるのだがハリウッド映画のビバリーヒルズコップだとかリーサルウェポンなどの定番コップアクション映画な展開はありきたりではあるが未知の怪物プレデターが介入することで面白さが増すし、まったく違う別ものとして独自の路線になっていることが大きな特徴だろう。
実際物語の大半がプレデターによる被害者の死因と頭蓋骨を抜かれる謎というプレデター絡みのアクシデントを追う内容となっているためオリジナリティが高い作品となっている。
前作から引き継いだ設定をベースに、プレデターが使う道具などもグレードアップしていてエイリアンVSプレデターでも出てくる武器の原型を作り上げた作品ともとれる。
医療キットはたしか前作でもそれらしいものがあった気がするのだが今作ではしっかり使っている様子も見れるため非常に芸が細かい。(やっていることはよく分からないが)
さらに終盤では歴代プレデターにも触れる内容となっているため前作でプレデターって結局なんなん?という疑問についてもやんわりではあるが見ただけでなんとなく解を得られるため分かりやすい。
LAの怖さを凌駕する怪物プレデターが犯罪都市でハントするというちょっと皮肉めいた設定と主人公役のダニーグローバーの名演、当時のLAの風景、アメリカのよきアクション映画全盛期の中で異彩を放つ存在感などは今作にしかない魅力だろう。
筆者はラストが大好きだ
ダニーグローバーの疲れた顔がいまだに忘れられない
初めて見たのは中学生の頃だっていうのにいまだに忘れられないね
もちろんグロテスクな描写はあるので嫌いな人は要注意だが映画としての完成度は前作同様高いので映画を語るなら見ておくべきだと思う。
以上
プレデターおもろい!