ALONE 2016年公開
総合評価 1.3点 / 5点満点中
ターゲットを始末するために招集されたスナイパータッグが任務を失敗し砂漠の中を逃げいつの間にか地雷埋設地帯に踏み入れてしまい地雷を踏み逃げられない極限状態をサバイバルするという特殊な映画。
以前FALL(1.8点)という映画をレビューしたことがあるのだが、あれとパッケージは全く一緒。こちらの方が先に上映されているのでFALLがインスパイアされた可能性はあるだろう。
はじめに言っておきたいのだが地雷被害にあう描写と、地雷の被害者である現地人のおっちゃんの過去の話などは反戦映画としての価値を見出しており反戦映画としてみれば意味のある作品だと思うしそこだけピックアップしてまとめていれば相当良作なのではないかと思われる。
なのでタイトルにある通り反戦映画の部分に関しては3点だと思っている。
戦争なんてクソだ、地雷で足を失ったり未来を失う人間がいてはいけないしあってはならないというメッセージ性が伺える点に関してはとてもいい訴えをする映画だと感じた。
ただFALLよろしくこの手の映画は見てられないところが多分にあるのでそこらへんが減点対象となった。
序盤はイライラ
とにかく初っ端からスナイパーで主人公のマイク(声優は遊戯王の海馬などの津田さん)のヘタレっぷりにイライラさせられる。
30分はイライラするから覚悟してほしい
ホントにお前軍人なの?なんでその仕事選んだの?というヤキモキするシーンで幕を開けるので先が思いやられた
その直感は的中し
ものの20分ほどで相棒に不幸が訪れる
そしてマイクはあろうことか動けない相棒にアレをやれ!これをしろ!無線を使え!などいろいろ注文する。そんなものを見せられれば
「お前がちゃんと任務遂行せんからこうなっとんのちゃうんかああああああああああああ!!!!!」
というイライラが募っていくというもの。
これは誰が見てもそうなんじゃないかと思う。
ほんとうにイライラする、なんで任務失敗したお前をジェイクは慰めたり笑い話したり陽気に振る舞ってやってんのに空気読めねぇのかよマジで!と思うだろう
そうマイクはクソなのだ
マイクがケガをしないのがおかしいのだ
中盤
現地人の何人か分かんねぇけどおっちゃんが現れていろいろ助けてくれるぞ!
そしてこのおっちゃんのよさが段々生きてくる
終盤に差し掛かっておっちゃんの娘の話が出てきたり、大事なとこで助けてくれたりとおっちゃんの存在がとても重要でなかなかよかった。
ぶっちゃけて言うとマイクが地雷を踏んでるとか最早どうでもよかった
おっちゃんの娘の話と自分が地雷で片足を失った話を聞いて「やはり戦争なんて意味のないことをするのはおかしい」と再認識させられる。
何人とか関係ない、地雷やミサイル、銃弾で殺される人間などあってはならないのだと反戦メッセージが物語の中盤で響く点においては見せ方が上手いとちょっと思った。
なぜちょっとかというと全体的に見せ方がクサいし稚拙で深みがない高校生くらいの年齢の人が脚本書いてるのかと思ったからである。
そこはマジでそう思う
なんか人生経験薄いボンボンの子供が書いてんじゃねーのと思っている。
終盤
FALLでもそうだったんだけど、この手の映画って極限状態で動きが封じられてみんな幻覚を見るんだよね。
FALLも終盤で現実と妄想が訳わからなくなってなんとなく助かる方向に向かうんだけど、これもまったく同じ。
FALLの監督と同じ人が作ってるんじゃないかと疑ったけどそれは違った
見せ方とか混乱具合がほぼ同じ。
極限状態なんて普通に生きてたら経験しないことだから見てる側としては理解したくても理解できないんだよね。
もうなんか受け手の好きにしたらいいじゃないみたいな開き直った感じが筆者は気に入らないんだよなぁ。
そりゃ極限状態なんて共感しようがないものだからそれを映像化するってなっても抽象化するしかないわけだからまぁ仕方ないとは思うんだけれども・・。
うーん、なんかこの手法は正解がないからやめてほしいと思うのは俺だけ・・・?
ラストをどう思うか
正直ラストをどう思えるかだと思う。
筆者は微妙だと思ったかな
今まで長かった分なんじゃそら!!感はすごかった。
無難にまとめたなぁって感じで新鮮さは皆無だし、かといって今までの時間返せとはならない。
ただ!また見たいとは一切思わないね。
とにかく最後まで見て好きになれるかどうかっていうとこよね
撃たれたのか撃たれてないのかよく分からない描写も「うー・・・ん・・・?」となったので人によるとしか言えましぇん
以上
ぼくは死にましぇん!あなたが好きだから!な映画でした