SING2 2021年公開
総合評価 2点 / 5点満点中
イルミネーションの代表作ともいえるSINGの2作目。バスタームーンの劇場は立て直したがバスターの夢が止まることはなく、より大きな舞台クリスタルタワーシアターに立つため仲間達と奮闘するという話。
個人的総合評価は前作からかなり点数が落ちたものの世間的な評価は高かったようで興行収入は2021年のアニメ映画で最高だったそうだ。
しかーし視聴者は誤魔化せないぞ
なんといっても今作は前作とそんなに変わらない内容であるうえに前作より楽曲のバリエーションが少なく感じられる。というのも当時の流行りを意識し対象視聴者を子供からティーンエイジャーあたりに絞ったような選曲である事から前作のような幅の広い年齢層に対応しようとする姿勢があまり見られなかったのだ。
こういった映画は確かに年齢層が低くなることは仕方ないことだし、大前提として子供向けのカテゴリーを崩さず方向性を見失わない方がいいのだが前作の器用さがあればこそのSINGシリーズとの見方をしていた人もいたりするわけで・・。
そこを期待して見たのになぁ・・、と31歳は思ったのです。
ストーリーがつまらないと思った理由としては「挑戦して成長する」がテーマになっている事は理解できたんだけど、なんか無理にやんなくてもいいんじゃないの?と思ってしまったし見せ方もありきたりで消化試合なのかなと個人的に思った。もちろん作品を長く続けるためには必ず通る道だと思うので、そこに関しては批判するつもりもなくむしろ肯定したいと思う。
そして一番面白くないと思ってしまった原因はズバリ
「最初から最後まで大きな盛り上がりがない」
です。
なんかアルバムでいえばずっと同じ曲調が続く感じね
確かにそれが落ち着く場合もあるんだけれども、映画だからアップダウンがないとつまらないじゃないすか
やっぱりそれが一番強く感じたかな
もちろんそれ(アップダウン)を狙ったようなアクシデントやアクションもあるしギャグもあるんだけれどカメレオンおばあちゃんの義眼のギャグは1つも面白くなかったよ。ある種差別的にさえ感じて不快だった。
もし義眼の子供でも大人でも周りにいたら一緒に見れない作品になるくらい義眼を茶化すような表現は本当によくないと思った。
それを結構大きなウケを取れると思って入れてくるあたり、年齢層と視聴者に配慮しなくなった今作はやっぱ2点だなと感じる。
道徳的な観点を意識しないと今後の映画産業は難しいだろうと感じたのでした。
以上、また見てねー