ライアーライアー 1997年公開
総合評価 2.8点 / 5点満点中
ジムキャリー演じる敏腕弁護士が噓をつけなくなってしまい、どうすりゃいいの!?ってなる話。
うそをつけなくなるきっかけというのが彼の息子の願い事「1日だけお父さんに嘘をつけなくして」
というもの、
そこから物語が動き出す。
今作はマスクでスターになった(エースベンチュラが出世作という人もいるがマスクの方が面白いよ)ジムキャリーの顔芸もしっかり健在だし、ハイテンションな演技というジムキャリーの十八番を堪能できるのでエースベンチュラの次に面白い作品かなと思う。
さて賛否両論あるだろうが、私はこの作品に関して「普通」とだけ言いたい。
この作品は映画好きからするとありがちな展開が多い。それ自体は悪いことではないものの映画を多く見ている人からすると定番を見せられてる感じがしてどうしても新鮮さに欠けてしまう。
ジムキャリーの父役というのも以前紹介させていただいた空飛ぶペンギンに及ばない気がして(これは後者の方が年とってんだから当然だが)
役柄的に敏腕でガツガツしてて貞操観念もゆるくてクズ親父でハイテンションで息子の事はめちゃくちゃ愛してて元奥さんも愛してて全然クズじゃないキャラクターイメージの矛盾がそもそも違和感を覚えた。
単純にリアリティに欠けるのだろうか?というかジムキャリーに合ってない気もする・・。
そして願い事が叶っちゃって大変だ!といえばトムハンクスのビッグの方が面白かったし、ロマンスもありバカバカしさもありでビッグの方が楽しめた。
ラストに関しては人によって評価が分かれると思うが、私は「金かけすぎじゃね?」としか思わなかったし物語の全体を通して「なんでそこ上手くいっちゃうのかな?」とか「説明が全然ないけど丸く収まる話じゃなくね?」という疑問符ばかり浮かぶのでそこが減点対象となった。
さらに追い打ちをかける事を言ってしまうが(ジムごめんよ)
前述した空飛ぶペンギンも普通の映画でそんなに面白くなくてエディマーフィの劇的1週間の方がずっっっと面白いのだ。
これはジムキャリーのせいではなくてだな、脚本がすべて悪い。
今作に関して言えばこすられすぎて膨らましようのない話だから難しいとは思うけども、金ばかりかけないで1週間とか1か月噓がつけないようになって善人になったジムキャリーが息子と元嫁と絆を取り戻す話とかにすればよかったんだ。
それが後のイェスマンとかであるならば意味はあるのかなぁ・・。
とここまで酷評してしまったが中盤くらいまでは見てて面白いから損はないよ。
心にも記憶にも残らないだけ。
以上、また見てねー