どうも甲直樹です。
忍たまは小学生の頃よく見ていました、中学に上がったあたりで斉藤タカ丸くんが出始めて再燃し、仙蔵くんの美しい女装にやられましたね。
そんなわけで今話題の映画最強の軍師をレビューします
↑DVDがまだなので原作で失礼します。
忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年公開)
総合評価 5点 / 5点満点中
私は今までいろんな映画を見てきましたが、ここまで面白くて泣けて感動する映画は初めてでした。
子供向けのドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画のように大人も子供も楽しめるよくある映画だと最初は正直侮っていました。
しかしラストで号泣し考えは一変
なによりラストに至るまでの感動ポイントの多さと製作会社の作品に対する愛、声優さんの作品愛ももちろん感じられこの作品を子供の頃から知っていて本当によかったと本作を見て思ったのです。
半助しゅき
今回のメインはやはり土井先生ときり丸の関係性でしょう。
書いている今も二人の悲しい過去を思い出し泣きそうです。
冒頭からしばしば流れる土井先生の過去ですが、子供が見れるように配慮した表現がされていてそこで凄い映画だなと感じました。
いわゆる闇落ち的な展開にギャップも相まって土井先生に惚れ直した方が30億を作ったといっても過言ではない気がします。
私もその一人で今では半助くんの人形やカード、アクスタが家に飾ってあります。
半助くんが幸せになってくれるならいいんです。
推し活って素晴らしいなと今作で知りました。(笑)
映画としてのクオリティ
はじめにお伝えしたとおり今まで見た映画で一番面白いと思ったので満点にしました。
いろんな理由がありますが一番大きいのは子と親だったり恋愛映画で表現されるような愛を超えた
「土井先生ときり丸のお互いの愛情」
が見ている者を感動させたからでしょう
似た境遇の二人が支えあって生きているという事実、普段のやり取りから考えられない壮絶な過去と苦しみを同じ境遇だから分かり合えるし信頼しあえる。
そういった信じていいんだ、信じれる人がいるんだとお互いが感じあいそれを支えに生きている健気さがまた感動する。
これらの描写を1時間30分ほどでまとめて初見でもその関係性が分かる内容にしている事が凄いです。
そして展開のスピードと緩急も見ていて心地よく、ファンサービスも欠かさないところは製作陣の本気が伝わってきました。
戦闘シーンも忍者としての戦闘を描いているのでよくある勧善懲悪の戦闘とは違いますし、忍たま乱太郎の突飛な展開(1年で勝手に行動しちゃう昔の忍たま感)も忍たま乱太郎という作品だから出来る表現といえ、それが普通の映画では出来ないから魅力に繋がっているという結果になったんだと思います。
まとめ
話すときりがないのでここら辺で終わりにしたいと思います。
前作のような豪華さはなく残念ながら出演がない子も多いのですが、そこは次回作に期待といったところでしょう。
とにかくこの作品は死ぬまでに見るべき映画といっていい
こんなに泣ける映画はない
ゴースト/ニューヨークの幻が4.3点
グリーンマイルが4.4点だとして
それを優に超えた今作は本当に素晴らしい映画だ。
私は生まれて初めて10回劇場に足を運んだが、10回とも泣けた。
今は忍たまという作品に癒されている
これだけ価値観と愛の認識を改めさせられる作品はそうそうない。
日本文化、日本人を大事にすること、そして忍たまを大事にすることが日本のためになるのではないかと思う。
日本人でよかった
以上、また来てくださいにぇ。