シュレック3 2007年公開
総合評価 2.3点 / 5点満点中
ドリームワークスの代表作シュレックの3作目
だが、かなりスケールダウンしてしまったように思える今作は王位継承を誰かに譲りたいシュレックが親戚のアーサーに譲るため航海に出るのが本筋だ。
シュレック2べた褒めしてたやつが今作の低評価ぶりは一体全体どういうことよ?って心境だろうが見れば分かるさ。
第一に「3作る必要あった?」と言いたくなるほどにアーサーのパンチが弱いし、アーサーを活かしたいのかシュレックのダシに使いたいのかよく分からないこのバーターぶりったらないぜ!見てて飽き飽きしちまったよ!
そもそもフォーエバーに向けた踏み台のような作品だと捉えれば致し方ないし作る意味はあったんだろうけども、はっきり言って金払ってこんなの見させられたらたまったもんじゃないね!
まぁもっと具体的に説明していこうか、まずはチャーミング王子がシュレック夫妻の敵として暗躍しおとぎ話の悪者達を指揮したり鼓舞するシチュエーションに無理があるというところ。あんなボンボンのお坊ちゃまにシュレック夫妻を亡き者にしようとする度胸あるのかね?ってとこが第一の疑問点。そして成り行き上とはいえミュージカルにこだわっている今作の見せ方と、チャーミング王子のミュージカル好きな設定に違和感しかなかった。正直当時の流行りに乗っかったのかなんなのか分からないが、映画がつまらなくなる要素としては最強の選択だよね!シカゴは好きだけどさ!
と見せ方について文句をたれてきたわけだが、今作がつまらなかった一番の原因はやっぱり脚本にある。無理矢理成り行きとはいえアーサーに王位を継がせようと奔走したりしたストーリーのつまらなさだよね。
その結果アーサーとシュレックの兄弟愛的な展開に賭けたような描写があったんだけど、べつになんとも思わないし感動もしなかった。吹替が棒読みで一層つまらなくしたのもあるんだけれど、それを抜きにしても面白くないありきたりな展開で時間の無駄だったよ。
もちろん今作は次回作を面白くするための捨て駒的な作品と捉えれば悪くはないんだが、やはりトイストーリーみたいに一作一作に面白いと思える要素を盛り込んでもう一度見たいと思える作品にするのが作者の努めってもんじゃないのかい?ドリームワークスさんよぉ!!(筆者はちょっと酔ってる)
と色々言ってしまったが、シュレックの子供が可愛いという事と白雪姫が可愛いという事に免じて許そうと思うし、前作で伏線を張ったりパロディ入れまくったせいでネタが尽きた感もあるから仕方ないことと思う。
本当に2が最高に面白くて感動したからこの落差には悲しくてしょうがないんだが、実はこの次回作のフォーエバーは2に匹敵するほど面白いから個人的には3の箸休め感もドリームワークスの戦略だったりするのではないかと期待しているとかいないとか・・・。
なんにせよ伏線張ったり凝ったことするほうが視聴者は食いつくってことをドリームワークスさんは知ってほしい3なのでした。
5も楽しみにしてるぜぇ!
GoodPoint!
・子供向けにシフトして良くも悪くも分かりやすい
・猫のブラックユーモアと子シュレックの可愛いさ
Bad Point!
・ストーリーがつまらない
・どっかの話をそのままパクったようなありきたりで意味のない展開