マウスハント 1997年公開
総合評価 1.5点 / 5点満点中
ドリームワークス制作のコメディ映画。間抜けな兄弟と賢いネズミの闘いを描いたストーリー。
はっきり言ってホームアローンのカルキンくんをネズミに替えただけの今作は、たまーにドリームワークスがやらかしちゃう実写映画の残念なところを寄せ集めた正にドリームワークスのB級映画的作品と個人的に思っている。
この作品を鑑賞していて最初は2点くらいあげてもいいかなと思っていたんだが1時間も見ていると弟のアホさ加減にうんざりしてきて見るのがつらかった。
とにかくこの映画は弟が兄の足を引っ張る描写が多く、ずっとイライラしてしまう。
この兄弟はコメディ枠で、ひどい目にあってなんぼのキャラ設定なのだろうから演出としては間違ってないはずなのだが・・・、特段面白くないし当時からつまらないと烙印を押されていたと思うくらいつまらない。
しかし興行収入的には1億を超えて成功した映画にはなっている。当時の最新技術を使っていた点とネズミの可愛さと当時の笑いのセンス、商業的映画の枠であったあたりが功を奏したのかもしれない。
現代の感覚には合わないというだけなのかもしれないがほんとに面白くないと思う。
それは前述した弟のアホさ加減でラストまで見るのが苦痛な点、ネズミ1匹に対して異常なまでに執着するリアリティの無さ、頭からケツまでぶっ飛んだギャグセンスが私には理解できなかったし、そこまでやるの?という疑問しか産まない展開が現実とかけ離れすぎてしまっていてどのギャグを見ても笑うことができなかったからだ。
一番酷いと思ったのはやはり弟。これでもかというほどバカに見せる演技は不愉快で仕方なく、アメリカのコメディの悪ノリを感じた。
冒頭で兄弟の父が他界し要所でヒントを与えるような描写、糸が映画のテーマとなっているにも関わらずこれといった気持ちのよい伏線回収になる訳でもない「ただの糸好きのおじいさんだった」というオチが輪をかけてこの映画に費やした時間を返してほしいと思わせる結果になったと解釈している。仮に裏テーマが存在し壮大な意味を隠していたとしてももう二度と見たくはない。つまんねぇから。
そう、ラストで急にネズミと和解して喋ってるのもわけがわからなかった。
はっきり言ってこの映画の見どころはネズミの可愛さだけだといえる。
そのくらいネズミの仕草なり行動の可愛さは見ていられるからネズミ好きにはいいだろう。(そんな珍しいやついねぇよ!!)
以上で終わりたいと思う。ほんとーに無駄だった
一応グリーンマイルに出てた役者さんも出てるし記録的には成功してるから見たいなら見ればいい。