おは!!俺は専門学校に通っていたんだが誰も知らないだろうから話しておく!
時は2013年!!(うろ覚え)俺は高校を卒業し専門学校に進学した!少人数2年制の学校は都内だとほとんどないためちょっと都心を外した地域の専門学校に入学したのだ!正直大失敗だったぞ!
学校選びを失敗した理由①
芸能系の専門学校を選ぶならまず少人数制を選ぶのが間違ってる!
これはどういうことかと言うと芸能界とか製作サイドって少人数では成り立たない世界なんだよな。そこがまず重要!
芸能界とは何か?簡単に説明するとこうだ。
音楽を作る→そのためにドラマや映画など音楽を付ける何かが必要になる→TVや制作会社とコンタクトを取る→企画立案、実際に出演する俳優さんなどをピックアップしオファーする→諸々済んでパッケージが決まったらいよいよ作曲
といった具合にただ曲作って売ったって聴いてくれるやつぁたいしていないから色んな人と関わってやっとこさそれぞれの仕事が成り立つレベルまで組み立てて1つの何かを作るのが作品であり芸能界であるわけだ。
つまり自分の仕事さえやってりゃいいなんて通用しないんだなコレが。もし自分のカリスマ性が高くて1人でも人気者になれるなら話は別だが普通に考えて有り得ない。
なぜなら今説明したように自分の仕事をするために何人もの、何十人もの人が関わって初めて作品になるから根本的にソロでどうこうじゃないんだ。自撮り棒でずっと撮ってても虚しいだろ?だから人と関わる時間や機会が多い大人数の専門学校を選ぶことが何より大事なんだ!
学校選びを失敗した理由②
周りのモチベーションの低さ
どういうわけか俺が専門学校に入った当時は周りのモチベーションがとにかく低かった、バンドをやろうよ!と誘っても「俺たち本気じゃないから」と言われた時は「じゃぁ専門学校なんて来んなや!」と言いそうになった。
これは時代もあるだろうし個人の考え方だから正解は分からないし生まれ育った環境もあるだろうから分からん!
しかし専門学校は学ぶ場所ってことをみんな分かってないようだった、そこが間違っていたな。
ギターソロが上手く弾けないならそれでいいんだ在学中に弾けるようになればいいしそうなるための場所なんだから金払ってる以上は有効活用すりゃいいんだ!俺は専門で学んだことは今も作曲に活用しているし歌も専門学校で学んだから今も続けられている。基礎を学ぶという意味では少人数でも大差なかったからそこは正直少人数でも問題なかった点と言える。だが周囲のモチベーションが低かったら誰でも学校に通い続けるか不安になるだろ?だからそこで悩むのであれば大人数をオススメするね。
学校選びを失敗した理由③
コネクションの弱さ
これが少人数制の最大の欠点!卒業後に痛いほど感じた!もちろん少人数でも頑張れば外にいくらでもコネクションを広げることは出来るし先生のコネクションを頼ることもできる、そこから仕事もらうのも可能ではある。でも面倒くさくね?なかなか先生に頼りっぱなしもできないから外部のライブハウスとかとコンタクト取らざるを得ない事も起きてくるからね、そうなるとちゃんとした動機で音楽やってるのかも分かんねー楽屋でタバコスパスパ吸ってる自称カリスマと話す羽目になったりもする。それって一番無意味だよね?俺そんな経験ばっかだから分かるけど才能あるやつはそんな腐ったとこいねーからね今みたいなネット社会ならより明確になってるはずだ。
まぁバンドやるにせよなんにせよお試し期間って必要な場合があるって事だよ、その中の選択肢として同期のミュージシャンが何人も集まってて選び放題な環境かライブハウスに毎週末行ってオッサンに混じって楽器弾いてる若いやつを探すっていうかなり確率の低いことをやり続けるのだったらどっちがいい?って話しなんだよ。圧倒的に前者でしょ?だからいろんな人と関われる学校にしたほうがいいよ。
まぁここまでいろいろ書いたけどもちろん少人数制のスクールもいいとこあるし学べることは一緒だから損はしない、ただ俺の実体験から言わせてもらうとやっぱ大人数制には敵わない。これを見てくれてる君がこれから専門学校に入るなら迷わず大規模な学校に入りなさい。
俺ん家母子家庭で金ない家だったから専門学校の金は結構悩んだよ。高校生の時に頑張って勉強したから奨学金をもらえたんだけど奨学金って1年分とかしか持ってくれないんだよね、だから俺は母さんに負担かけたくなかったし自分で勝ち取った奨学金で足しにして行けるギリギリなラインの学校に行くしかなかったんだ。別に後悔してないよ!あの専門学校に行かなかったら産まれてない曲もあるからね。君の家が裕福なら一生に一度の事なんだから専門でも大学でもワガママ言って行きたいとこ行きなよ!
俺は後悔なんてしない!未来だけを見てるぜ!!
また!