どうも甲直樹です。
今日はこの映画
ジムキャリーはMr.ダマー(1994公開)
総合評価 3.7点 / 5点満点中
MRダマーですね、ジムキャリー好きなら知ってて当たり前くらいの作品。
マスクとエースベンチュラとこの作品はジムキャリーの代表作なので是非見てほしいです。
さぁ今回も見どころをピックアップしていきましょう。
ギャグセンスの高さ
はじめに断っておきますが知的なユーモアはないです。(トークは面白い)
その代わりといってはなんですがお年寄りから子供までが笑える万人受けするようなギャグが散りばめられており、ほのぼのとした気持ちで見れるし笑えます。
とはいえ対象年齢20~30歳向けとも思えるようなギャグもあり、なかなか面白かったです。
良くも悪くもアメリカンコメディ映画のよくある展開(急に旅に出るとか)や、なぜそうなる?みたいなよく分からないけど面白い展開が詰まっています。
90年代にありがちなお約束みたいなものだと捉えてもらえば話が早いと思いますが理解できない人には響かない可能性がありますね。
アホに徹するジムキャリー
今作のジムキャリーはまさにこれです、あきらかにどっか抜けたキャラクターのロイドを演じます。
コメディアンのジムキャリーをそのままパワーアップさせて映画にしたのが今作という表現が一番しっくりくるでしょう。
ロイドという役はとにかくアホなんですが、バカバカしすぎて逆に好きになっちゃうような魅力があり、なんか俺も頑張ろう・・。みたいに慰められるような感覚を覚えました。
ロイドはポジティブな性格で女の子にモテなくても挫けないし、笑いに変えていく姿はなんか勇気もらえます。
そしてこのロイドという役を魅力的にしているジムキャリーがやっぱり凄いです。
流石主演、凄いコメディアンなんだなと再認識させられるほどトークが上手いんです。
そうこの映画の見どころはまさにこの、ジムキャリーの話術と違和感なくギャグを仕込む見せ方がとてもいいと感じました。
まとめ
今作はとにかくギャグです。
バカバカしいです
しかし飽きないです
久しぶりに面白いコメディだと思いました。
それはジムキャリーのテンポのいいトークと映画全体の展開の速さと、老若男女問わず見れる敷居の低さにあります。
そして特に何も考えなくても見てられるこれといって意味はないストーリーと、なんとなく愛嬌のある登場人物達が魅力的だからいまだに評価が高いんだろうなと思いました。
2億5千万ドルの大ヒット作でもありますし、この作品を機にファンになる事も十分あり得ますので気になる方は是非一度見てみて下さい。
以上です、また来てくださいね。